2023年12月25日月曜日

Keep Moving / Madness (1984)

この頃の Madness はノッてましたよね。
3rd. アルバム "7" ~ "Rise & Fall" ~このアルバムあたりは完璧でしょう。
"It Must Be Love"、"Tomorrow's (Just Another Day)"、"Our House"、このアルバムの "The Sun and the Rain"、"Prospects"、"One Better Day"、"Michael Caine" と名曲ぞろいです。

オリジナル。アルバムは12曲入りですが、イギリスのバンドらしく、シングルは別になっています。前後のシングル "Wings Of A Dove" や "The Sun And The Rain" やその12" Mix などがボーナスとして入ったこのアルバムは最強でしょう。

2トーン・ムーブメントの一員としてデビューしましたが、"7" 以降はスカ色はほとんどなくなり、ロンドン・パブ・ミュージックとなっています。
このあたり、本家 Specials と同じような動きですね。
原初はパンクと同じ、複雑化と産業化を重ねたロックへの反動で、スカを選んだわけですが、その形にこだわる必要がなかったということでしょうかね。

このアルバムとは関係ないですが、"It Must Be Love" のおもちゃのようなドラムのサウンドを、高橋幸宏がえらく誉めていたのを思い出しました。


  1. Keep Moving [Smyth, Foreman, McPherson]
    • Horns – TKO
  2. Michael Caine [Smash, Woodgate]
    • Backing Vocals – Afrodiziak
    • Voice by Michael Caine
  3. Turning Blue [Foreman, McPherson]
  4. One Better Day [McPherson, Bedford]
  5. March Of The Gherkins [Thompson, Barson]
  6. Waltz Into Mischief [Smyth, McPherson]
    • Backing Vocals – General Public
  7. Brand New Beat [Thompson, Barson]
  8. Victoria Gardens [Smyth, Barson]
    • Backing Vocals – General Public
  9. Samantha [Thompson, Barson]
  10. Time For Tea [Foreman, Thompson]
  11. Prospects [Smyth, McPherson]
  12. Give Me A Reason [Smyth, Thompson]
  13. Wings Of A Dove [Smyth, McPherson}
  14. Behind The 8 Ball [Smyth, Foreman, Woodgate, McPherson, Thompson, Bedford, Barson}
    • Producer – The Nutty Boys
  15. One Second's Thoughtlessness [Woodgate, Thompson]
    • Engineer – Mark O'Donaghue
    • Producer – A Hip Young Production
  16. Wings Of A Dove (12" Blue Train Mix)
  17. The Sun And The Rain [Barson]
  18. Fireball XL5 [Thompson, Madness]
    • Producer – Ian (Dad) Horne, Secret Seven
  19. My Girl (Live) [Barson]
  20. The Sun And The Rain (12" Extended Version)
  21. Michael Caine (12" Extended Version)
  22. If You Think There's Something [Barson]
  23. Guns [McPherson]
  24. Sarah [Thompson, Madness]
    • Producer, Mixed By Ian (Dad) Horne
  25. Victoria Gardens (Re-Mix)


  • Bass : Mark Bedford
  • Drums, Triggers : Daniel Woodgate
  • Guitar : Chris Foreman
  • Keyboards : Mike Barson
  • Percussion : Louis Jardim
  • Saxophone : Lee Thompson
  • Producer : Clive Langer & Alan Winstanley

2023年12月17日日曜日

Night Raider / Sonora Ponceña (1981)

プエルトリコのサルサ・バンド Sonora Ponceña の81年のアルバムです。
キレがいい。
N.Y. の Fania が盛り上がったのは、70年代ですが、それをうまく引き継いでいます。

Sonora Ponceña は Enrique "Quique" Lucca によって1944年に作られたと言いますから、かなり歴史あるバンドです。
"Quique" の息子 Papo Lucca は若くしてバンドに加わり、このアルバムの時、あるいはその後もずっとバンドの音楽監督であり続けています。
ピアニストである Papo Lucca は、Fania All-Stars の一員として、Larry Harlow の後釜に座ります。
実力あるんでしょうね。
このアルバムでも、音楽監督として、ピアニストとして、しっかりサウンドを作っているように思います。

ジャケットは独特の感性ですが、サウンドは最高です。


  1. Ramona
    • Coro : Quique Lucca
  2. Caballo Viejo
    • Coro : Justo Betancourt
    • Sound Effects – Quique Lucca
    • Written by Simon Diaz
  3. A Lo Mejor
  4. Borrachera
  5. Algo Facil / Something Easy
    • Piano Solo, Drum Solo : Papo Lucca
  6. Umi-Layé
    • Bata : Cristobal Colon, Jessie Colon, Johnny Rivero, Papo Lucca
    • Written by Papo Lucca
  7. Nada Para Ti
    • Piano Solo : Papo Lucca
    • Written by Roberto Angleró
  8. Cuestiones De Amor
    • Bass : Sal Cuevas


  • Coro : Edwin Rosas, Miguelito Ortiz, Toñito Ledee, Yolanda Rivera
  • Guiro, Maracas : Miguel A. Ortiz
  • Timbales : Jessie Colon
  • Vocals : Miguel Ortiz (1, 2, 3, 8), Toñito Ledee (4, 6, 7, 8), Yolanda Rivera (8)
  • Piano, Directer, Arranger, Producer : Enrique "Papo" Lucca

2023年12月9日土曜日

Jump to It / Aretha Franklin (1982)

アリスタ時代の Aretha を悪く言う人もいます。
事実、売れんがためのくだらないポップスも多くあります。
しかし、Aretha Franklin はアリスタで第2期黄金時代を築いたのも確かです。


アリスタ時代の Aretha は一通り聴きましたが、一番いいのはこのアルバムですね。
Clive Davis は売れためには何でもする男ですが、彼が今回 Aretha にぶつけたのは Luther Vandross。前年にソロ・デビューし、"Never Too Much" をヒットさせていました。
彼はプロデュースするにあたり、彼のチーム Marcus Miller と Nat Adderley Jr. を連れてきましたが、このチームがこのアルバムでは当たりました。
Miller の脅威的なベースもすごいですが、当時で言う”コンテンポラリー”なサウンドが素晴らしい。

ソウル・クイーンから、ブラック・コンテンポラリー・シンガーへの脱皮ですね。

ヒット曲 "Jump to It" が生まれ、R&B チャートではNo.1になりました。その名の通りのジャンプ・ナンバーです。
アルバムがヒットしたのも、この曲のリードのおかげでしょう。
昔のような鞠のような弾力のあるヴォーカルは聴けませんが、包容力のある広い声はさすがです。

Luther Vandross チームがいい仕事をする中、Aretha はなんとか自作の曲 "I Wanna Make It Up to You" を捩じ込むのに成功したようです。でも、これも悪くない。Four Tops の Levi Stubbs とのデュエットです。

ヒットに気を良くした Aretha と Clive は二番煎じで、自作 "Get It Right" も作ります。同じようなメンバーで、ジャケットまで同じテイストで。これも悪くないのですが、前作ほどは売れませんでした。


  1. Jump to It [Luther Vandross, Marcus Miller]
  2. Love Me Right [Vandross]
  3. If She Don't Want Your Lovin' [Sam Dees]
  4. This Is for Real [Vandross]
  5. (It's Just) Your Love [Vandross, Miller]
  6. I Wanna Make It Up to You [Aretha Franklin]
  7. It's Your Thing [O'Kelly Isley, Ronald Isley, Rudolph Isley]
  8. Just My Daydream [Smokey Robinson]


  • Luther Vandross : keyboards (2), rhythm arrangements (2, 4, 5, 7), vocal arrangements (2, 3, 5, 8)
  • Marcus Miller : synthesizers (1), synthesizer and rhythm arrangements (1), bass guitar (1, 2, 4–7)
  • Nat Adderley Jr. : keyboards (1, 3–8), rhythm arrangements (3–8)
  • keyboards (2)
  • George Duke : acoustic piano (5)
  • Reginald "Sonny" Burke : keyboards (8)
  • Doc Powell : guitar (1–8)
  • Steve Love : guitar solo (7)
  • Francisco Centeno : bass guitar (3)
  • Louis Johnson : bass guitar (8)
  • Yogi Horton : drums (1, 3–8)
  • Buddy Williams : drums (2)
  • Errol "Crusher" Bennett : congas (1), percussion (3, 4, 5, 8)
  • Paulinho da Costa : percussion (7)
  • George Young : soprano saxophone (4)
  • Four Tops : backing vocals and vocal arrangements (6)
  • Levi Stubbs : lead vocals (6)

  • Producers : Luther Vandross (1–5, 7, 8), Aretha Franklin (6)

2023年12月3日日曜日

Doing It to Death / The J.B.'s (1973)

最初の Introduction で "12 young men" と紹介してて、そんなにいるのかと思いましたが、ホーンセクションが7人、ギター2本とベース、ドラムス、James Brown で確かに12人になります。ジャケットでは10人しか写ってませんが。
これだけホーンセクションを厚くしなければならなかったのかはよく分かりませんが、トランペット3本、サックスが、アルト1本、テナー2本、そして Fred Wesley のトロンボーンです。
サックスには Maceo Parker が帰ってきました。

The J.B.'s は旧バンドメンバーが賃金ストライキを起こした結果生まれたと言われています。新たにメンバーを入れ替えたんですね。そこで加入したのが、Collins 兄弟。その後、Fred Wesley が復帰するに伴って、Collins 兄弟は抜けますが、このアルバムは Collins 脱退後のバンドメンバーによるものです。

記録映像によると、James Brown はとにかくバンドメンバーに評判が悪い。給料はケチる、絶対服従を強い、こき使う。Fred Wesley も Maceo Parker も悪口しか言ってません。
でもなぜ Wesley は復帰したんでしょうね。
酷い扱いを受けても、それでもビッグビジネスを回している Brown に引き寄せられたのか、やはり Brown の音楽性に惹かれたのか。

このアルバムは、J.B.'s 名義になってますが、全曲 Brown 作曲。(もしかしたらメンバーの作曲への貢献があってもクレジットしてもらえなかったのかも)
ヴォーカル曲は James Brown 節全開ですが、インスト曲、あるいはインスト部分は結構オリジナリティがあり、だいぶジャズフレーバーが効いてます。この辺りは Wesley のリーダーシップなんでしょうか。
帰って来た Maceo Parker もフルートを吹いています。

全8曲ですが、うち2曲は、ラストの曲 "You Can Have Watergate Just Gimme Some Bucks And I'll Be Straight" のインタールード曲で、 Introduction も最初に入っているので、実質5曲。(ちなみにウォーターゲート事件は1972年)
Collins 兄弟いなくても、全盛期に近い James Brown にとっては関係なし。同じ年には、"The Payback" を出しています。
1拍目ファンクと、カッティングギターとベースの永遠に続くリフの繰り返しは、P-Funk の原型なんでしょうね。

全体的に Good!


  1. Introduction To The J.B.'s
  2. Doing It To Death - Part 1 & 2
  3. You Can Have Watergate Just Gimme Some Bucks And I'll Be Straight
  4. More Peas
  5. La Di Da La Di Day
  6. You Can Have Watergate Just Gimme Some Bucks And I'll Be Straight
  7. Sucker
  8. You Can Have Watergate Just Gimme Some Bucks And I'll Be Straight


  • Fred Wesley : trombone
  • Darryl "Hasaan" Jamison : trumpet
  • Jerone "Jasaan" Sanford : trumpet
  • Ike Oakley : trumpet
  • Maceo Parker : alto saxophone, flute
  • St. Clair Pinckney : tenor saxophone
  • Eldee Williams : tenor saxophone
  • Jimmy Nolen : guitar
  • Hearlon "Cheese" Martin : guitar
  • Fred Thomas : bass
  • John "Jabo" Starks : drums
  • James Brown : lead vocal 

2023年11月18日土曜日

Ni Es lo Mismo Ni Es Igual / Juan Luis Guerra y 4.40 (1998)

青と黄色のコンビネーションは最高の取り合わせです。
青い壁に青いトレーナーと青いパンツに深紫のキャップ。
白いジャケットの Juan Luis Guerra が持つのはギター。この木の色と肌の色が黄系で、バックとの調和が素晴らしい。
思わずジャケ買いしそうな、綺麗なジャケットです。

ジャケットに負けず劣らず、音楽も綺麗です。
アルバム全体を覆う、明るい感じ。メレンゲやバチャタの特徴でしょうか。
アップテンポの曲もいいですが、今回のアルバムではバラッドに美しい曲が多いように思います。
#6 "Palomita Blanca"、#7 "Testimonio"、#8 "Amapola"、ボーナストラックの #11 "Amor de Conuco" なんかはホント美しい。

シングルになったのは #1 "Mi PC"、#6 "Palomita Blanca"、#5 "El Niágara en Bicicleta"、#3 "La Hormiguita" の4曲。
サルサの1曲  #4 "Quisiera" も好きです。


  1. Mi PC
  2. Vale la Pena
  3. La Hormiguita
  4. Quisiera
  5. El Niágara en Bicicleta
  6. Palomita Blanca
  7. Testimonio
  8. Amapola
  9. El Primo
  10. Sobremesa
  11. Amor de Conuco (Bonus Track)


  • Juan Luis Guerra : Guitar, producer
  • Edwin Bonilla : Percussion
  • Luis Enrique : Percussion
  • Jimmy Morales : Conga
  • Charlie Sierra : Bongos, Timbales
  • Lee Levin : Drums, Programming
  • Arturo Sandoval : Trumpet, Flugelhorn
  • Juan Valdez : Piano
  • Ed Calle : Baritone
  • Audrey Campos : Vocals, coro
  • Frank Ceara : Vocals, coro
  • Mariela Mercado : Vocals, coro
  • Juan Rizek : Vocals, coro 

2023年11月12日日曜日

New Sensations / Lou Reed (1984)

1984年は何をしてたんやろう?
僕が大学に入学した年やから、第2次ブリティッシュインベイションの真っ只中、僕はネオアコに夢中だったはず。
The Pale Fountains の "Pacific Street" が一番のお気に入りで、目覚めの音楽だったはず。
Aztec Camera、Echo & the Bunnymen、The Smiths... そんな時代でした。
The Human League と Eurythmics がヒットし、Cuture Club、Thompson Twins、Wham!、Howard Jones らが続いた、いい時代でした。
ノーザンソウルが見直され、Billy Joel が "An Innocent Man" を出したのが1983年。
Ronald Reagan の強いアメリカ幻想の中、Bruce Springsteen は1984年に "Born in the U.S.A." を出します。
巷ではディスコが流行り、佐野元春はN.Y.へ。

そんな時代にこのアルバムは出ました。アルバムジャケットは覚えていますが、あまり売れなかった、あるいは話題にならなかったんではないでしょうか。ビルボードで最高56位。

でも確かに時代を映しています。
80年代初頭のある種の明るさがダンサブルな曲調に現れています。
シングルになった冒頭の "I Love You, Suzanne" なんかは典型です。今までの Lou Reed の詞世界にあるような、厳しい現実はなく、コアなファンから厳しい批評を得ています。
ブラスと女性コーラスの多用は音楽性の広がりを作り、スチールパンを使ったカリプソ調の曲("High In The City")まであります。(ブラスはなんと Brecker Brothers!)

そんな中で、出色の出来なのが、タイトル曲 "New Sensations" です。
Delaware Water Gap、a Burger and a Coke、hunters、Juke box、hillbilly、そしてGPZ(Kawasaki)。
そういう世界で、新しい感覚を追い求める。
パンクを経て、シンセポップやファンカラティーナが流行る世界と、アメリカの郊外の世界のギャップの中で、「新しい感覚」を探し求める姿は、当時の彼の心情だったのかもしれません。
"Walk on the Wild Side" の時もそうでしたが、ベースが素晴らしいグルーヴを出しています。ベースは Fernando Saunders。カッコいい!
僕が今まで聞いた中で、"New Sensations" は一番好きかもしれません。

当時は全く知りませんでしたが、MTV時代においてRCA は販促に力を入れ、"I Love You, Suzanne" のPVを作っています。音だけで聞くのと、映像を見るのとではかなり印象が違う曲で、Lou Reed は楽しんでやっているのかどうか分かりませんが、かなりハッスルしています。ビデオは "My Red Joystick" と続きになっていて、まあこちらも賑やかな作りです。
ちなみにビデオに出てくる Red Joystick は、アルバムジャケットで Lou Reed が握っているものです。


  1. I Love You, Suzanne
  2. Endlessly Jealous
  3. My Red Joystick
  4. Turn To Me
  5. New Sensations
  6. Doin' The Things That We Want To
  7. What Becomes A Legend Most
  8. Fly Into The Sun
  9. My Friend George
  10. High In The City
  11. The Great Defender (Down At The Arcade)


  • Lou Reed : guitar, vocals
  • Fernando Saunders : bass, guitar, backing vocal
  • Fred Maher : drums
  • Peter Wood : piano, synthesizers, accordion
  • Lakshminarayana Shankar : violin
  • Michael Brecker : tenor sax
  • Randy Brecker : trumpet
  • Jon Faddis : trumpet
  • Tom Malone -:trombone, horn arrangement
  • Jocelyn Brown, Rory Dodd, Connie Harvey, Eric Troyer : backing vocals


  • Produced by John Jansen, Lou Reed

2023年11月4日土曜日

Beyond Orbits / 挾間美帆's m_unit (2023)

ジャズは演奏するものという固定観念が強く、ジャズ作曲家って職業が成り立つのか、と思ってしまいます。
事実、彼女は楽器を演奏せず、指揮をするだけです。
それでも、バンドを率い、アドリブにも対応して指揮をするんだから大したものだと思います。

m_unit の特徴は弦楽器が入っていること。
ジャズに馴染みのない楽器を取り入れることで、何か特別な感触を獲得しています。
僕はジャズに弦楽器が入ることはあまり好きではないのですが、クラシックを源流に持つ彼女としては、アイデンティティなんだろうと思います。

「軌道」がタイトルになってますが、これは Exoplanet 組曲がアルバムの芯になっているからだと思います。
"Exoplanet" は太陽系外の惑星こと。太陽を回るのではなく、太陽以外の恒星を回る惑星のこと。
"Elliptical Orbit" = 楕円軌道、"Three Sunlights" = 3つの太陽光、"Planet Nine" = 太陽系外縁にあると言われている大型惑星、の組曲で、いずれも宇宙空間の星をイメージさせるタイトルです。
モントレージャズフェスティバルの委嘱作品として作ったものを大幅に改変した曲。コロナのロックダウンを経験して、閉鎖された環境から目を大きく外に向けてみた作品とのこと。

アルバムに先駆けて発表された #1 "Abeam" は疾走感を表現した曲。

#2 "A Monk In Ascending And Descending" はエッシャーの騙し絵をモチーフにした面白い作品で、後半盛り上がります。前作でも数学をモチーフにしてたと思いますが、何か似たアプローチですね。

#6 "Can't Hide Love" は Earth Wind & Fire のカバー。Earth の数ある名曲群の中で、なぜこの曲を選んだのかは分かりませんが、原曲からかなりかけ離れたアレンジを施しています。特徴的なホーンパートも違ってますし。これも後半やたら盛り上がります。

ラストの "From Life Comes Beauty" は資生堂150年記念のための曲を拡大したもの。原曲の部分は後半に持ってきているようです。


  1. Abeam
    • Soloist – Billy Test, Jake Goldbas, Jonathan Powell
  2. A Monk In Ascending And Descending
    • Soloist – Jake Goldbas, Jason Rigby
  3. Exoplanet Suite: I. Elliptical Orbit
    • Featuring – Christian McBride
    • Soloist – Christian McBride, James Shipp, Jonathan Powell
  4. Exoplanet Suite: II. Three Sunlights
    • Soloist – Billy Test, Steve Wilson
  5. Exoplanet Suite: III. Planet Nine
    • Soloist – Andrew Gutauskas, Jeremy Powell
  6. Can't Hide Love
    • Composed By – Skip Scarborough
    • Soloist – Atsuki Yoshida, Steve Wilson
  7. Portrait Of Guess
    • Soloist – Jason Rigby, Sam Anning
  8. From Life Comes Beauty
    • Featuring – Immanuel Wilkins
    • Soloist – Immanuel Wilkins, Steve Wilson


  • Violin – Ben Russell (4), Maria Im (3), Tomoko Akaboshi
  • Cello – Meaghan Burke
  • Viola – Atsuki Yoshida, Matt Consul (3)
  • Drums – Jake Goldbas
  • Bass – Christian McBride (t3), Sam Anning (1, 2, 4 to 8)
  • Piano – Billy Test
  • Alto Saxophone – Immanuel Wilkins (8)
  • Alto Saxophone, Soprano Saxophone, Flute – Steve Wilson (2)
  • Tenor Saxophone, Clarinet – Jason Rigby (2, 6 to 8), Jeremy Powell (1, 3 to 5)
  • Baritone Saxophone, Bass Clarinet – Andrew Gutauskas
  • French Horn – Adam Unsworth (2)
  • Trumpet, Flugelhorn – Jonathan Powell
  • Vibraphone – James Shipp
  • Conductor – Miho Hazama

  • Executive-Producer – Dave Stapleton
  • Producer – Miho Hazama
  • Co-producer – Hiroaki G Muramatsu, Masu H. Masuyama

  • Recorded on February 4, 5 & 7, 2023.