2026/09/26

和久井沙良 -Four Elements- Release Live Tour 2026 “Nothing But Living” at Conpass, 2026.9.23 Wed

アルバム “Nothing But Living” 発売記念の、東名阪ライブ・ツアーの初日が大阪でした。
Conpas は小さいライブ・ハウスで、100人ちょっとくらい入ったのかな。

初めは少し緊張気味でしたが、徐々にノってきました。
意外と大きな瞳で、右斜め上を見ながら歌うのが癖なんでしょうか。

ほとんどが “Nothing But Living” からの曲で、ほぼ全曲くらい演ったんちゃうかな。
中盤で、3rd. アルバムからインスト・ナンバー “The Little Cycle”、 フュージョンですね。
これを演ってる時が、彼女一番楽しそう、というか没入してた。
元来鍵盤奏者なんですね。
スピードも上がってきて、会場もかなり盛り上がってました。
本編は、アルバムと同じく "shoes" で終わり、アンコールではインスト・ナンバーの後に “utas” から ”幽霊になっても美しい” で締めくくりました。

アルバムの微妙なサウンドを、バンドでどう再現するんだろうと思っていましたが、きっちり4ピース・バンド用にアレンジされてました。さすが。

アンコールに入ったところで、グッズ紹介なんかをして、かなり気さくな人柄も垣間見れました。アルバム・ジャケットをデザインした近藤萌さんというのが、中学だかの同級生であることも紹介してました。
最後の方で “よせてはかえす” を飛ばしたことをドラムの上原俊亮さんに指摘されて演り直してましたが、彼はところどころで軽妙なトークを入れてきて、気に入りました。


  • 和久井沙良 : Vocal, Keyboard
  • 上原俊亮 : Drums
  • 高橋佳輝 : Bass
  • イシイトモキ : Guitar


2026.9.23(水) 17:30〜19:00 at 大阪心斎橋 Live Space Conpass ¥4,500


花魁譚 Tales of a Courtesan (Oirantan) / 秋吉敏子 - Lew Tabackin Big Band (1976)

"孤軍"、"Long Yellow Road" に続くバンドの3作目です。

日本的なテイストとアメリカ・ジャズの融合の試みを続けてきた秋吉敏子ですが、このアルバムでもその精神を貫いています。ただ、アメリカ・ジャズ的要素は強い曲が多いように感じます。
日本とアメリカの融合、というより、なぜ日本人としての自分がジャズをやるのか、という問いなんでしょうか。
おそらく、アメリカに単身渡って、数多のジャズ・ミュージシャンを目にした時の危機感なのかもしれません。

アルバムのハイライトは、やはり表題曲の "花魁譚" でしょうか。
花街の花魁の煌びやかな表の姿と、裏の哀しみ、孤独や情念を描いていると言われています。
Lew Tabackin によるフルートが圧巻です。
笛や尺八などの和楽器を想起させます。
時折入ってくるビッグ・バンドのアンサンブルが、ドラマチックです。

"Strive For Jive" はモダン・ジャズですね。#1、"3、#4あたりは曲調は大きく違いますが、アメリカン・ジャズと言っていいと思います。

僕がお気に入りなのは、"Interlude" から "Village" の流れです。
柔らかいトランペット(なのかフリューゲルホーンなのか)が牧歌的な雰囲気を出している "Interlude"。
"Interlude" という割には4分もあります。
続く "Village" は、日本の農村や祭りをイメージしているようですが、なかなかかっこいいナンバーです。
中盤以降のトロンボーンやドラムスのソロが素晴らしく、そこからテーマに戻っていくあたりもいいです。


  1. Road Time Shuffle
  2. Tales Of A Courtesan (Oirantan)
  3. Strive For Jive
  4. I Ain't Gonna Ask No More
  5. Interlude
  6. Village


  • Composed & Arranged by 秋吉 敏子
  • Piano : 秋吉 敏子
  • Saxophone, Flute, Piccolo Flute : Lew Tabackin
  • Saxophone, Flute, Clarinet : Bill Perkins, Dick Spencer, Gary Foster, Tom Peterson
  • Trombone : Bill Reichenbach, Britt Woodman, Charlie Loper, Jim Sawyer, Phil Teele
  • Trumpet : Bobby Shew, Mike Price, Richard Cooper, Steven Huffsteter
  • Bass : Don Baldwin
  • Drums : Peter Donald
  • Congas : King Errison
  • Produced by 井阪 紘


  • Recorded at T.T.G., Inc. Sunset-Highland Recording Studio, Los Angeles, California on December 1-3, 1975


2026/09/20

Nothing But Living / 和久井沙良 (2026)

東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、3歳でピアノ、9歳で作曲を始めたという才女です。
ただ、楽理科というのは音楽理論や音楽史を学ぶ学科で、実技系じゃないみたいです。

4th アルバムですが、全3作と大きく路線を変え、今作は全曲歌モノです。
もう少し細かく言うと、今年2月に出した6曲入り EP "utas" からが本格的な歌モノです。(彼女を知ったのもこの中の曲 "Stepsss" でした)
それに続くアルバムということで期待大だったのですが、これがまたイイ。
それまでは、ジャズというかフュージョンというか、そんなテイストで、歌詞があるものはゲストに歌ってもらったりしていたので、全く違う感じになっています。

なぜ今まで自分のヴォーカルでやらなかったのか、不思議なくらいのパフォーマンスです。
確かに頼りない感じはあるのですが、それが逆にスイートな感じを出しているように思います。

アッパー・チューンあり、自室で作ったような内向きの曲あり、バンド前提の曲あり、いろんな色合いの曲でありながら全て素晴らしいサウンドです。

アルバムの中で一番好きなのは "言わせばない" ですが、なんと1番の歌詞は2024年に作り、2026年に2番の歌詞を作ったそうで、結構あっためてた曲なんですね。1番と2番の世界観が違うという面白い作りの曲になっています。
"こそばゆい" は "utas" のライブをやる際に、ライブを意識した曲作りをしたそうで、素晴らしいポップ・チューンに仕上がっています。

今度大阪でライブがあるので楽しみです!


  1. FAR
    • 作曲・作詞・編曲:和久井沙良
  2. Destiny (feat.竹内アンナ)
    • 作曲・作詞:和久井沙良、竹内アンナ
    • 編曲:和久井沙良
  3. 膜
    • 作曲・作詞・編曲:和久井沙良
  4. 言わせばない
    • 作曲・作詞・編曲:和久井沙良
  5. 春なんて
    • 作曲・作詞・編曲:和久井沙良
  6. HiFi Vague
    • 作曲・作詞・編曲:和久井沙良
  7. よせてはかえす
    • 作曲・編曲:和久井沙良、Franco Reid
    • 作詞:和久井沙良 
  8. 氷
    • 作曲・編曲:和久井沙良、Franco Reid
    • 作詞:和久井沙良
  9. Chord
    • 作曲・作詞・編曲:和久井沙良
  10. repeat
    • 作曲・作詞・編曲:和久井沙良
  11. こそばゆい
    • 作曲・作詞・編曲:和久井沙良
  12. でてきて
    • 作曲・作詞・編曲:和久井沙良
  13. shoes
    • 作曲・作詞・編曲:和久井沙良


  • Vocal, Electric piano, Synthesizer: 和久井沙良
  • Guitar: イシイトモキ
  • Bass: 高橋佳輝
  • Drums: 上原俊亮
  • Mixed by 染野拓 (track 1, 2, 3, 4, 5, 6, 9, 10, 11, 13)、セガワロク (track 7, 8, 12)
  • Mastered by David Hachour (ColorSound Studio Mastering)


2026/09/13

Go-Go Crankin' - Paint the White House Black (1985)

Chris Blackwell のアイランド・レコードはワシントン Go-Go に目をつけ、Maxx Kidd の主催する T.T.E.D. と契約します。1985年のことです。
で、最初に出したのがこのコンピレーション・アルバム。
その当時の代表曲を紹介し、レゲエの時のようなムーブメントを作ろうとしたのでしょう。
80年代初頭は一番ワシントン Go-Go がホットだった時期ですので、その時代性を表したものとも言えます。

確かに、ワシントン Go-Go の代表曲と言える曲ばかりです。
やはり頭抜けているのは、Trouble Funk と Chuck Brown ですが、何度も聞いた彼らの曲よりも、それ以外のバンドに興味がありました。
Slim の代表曲 #1 "Good To Go" を聴けば、ワシントン Go-Go とヒップ・ホップの近さが分かります。
Redds and The Boys の #2 "Movin' And Groovin'" は、Trouble Funk のテクノ・ファンクを取り入れた典型的な Go-Go。
#5 E.U. の "Ooh La La La" と #10" Mass Extension の "Happy Feet" は、女性ヴォーカルも入っています。ワシントン Go-Go といえば Trouble Funk に代表される暑苦しいヴォーカル・スタイルが思い浮かびますが、こういうのもいいですね。

ワシントン Go-Go といえば、Rare Essemce、The Junk Yard Band などの有力バンドがありますが、このアルバムには入っていません。彼らは T.T.E.D. レーベルではないからです。そういう意味では T.T.E.D. のレーベル・ベストですね。

今年の夏は格別に暑かった。クールなサウンド、爽やかなサウンドもいいですが、こういう時にこそ暑苦しいサウンドもオススメです。


  1. Good To Go -Slim–
    • Executive Producer : Maxx Kidd
    • Producer : Mike Hughes
    • Written by A. McCloud, M. Kidd, M. Hughes
  2. Movin' And Groin' -Redds And The Boys–
    • Executive Producer : Maxx Kidd
    • Producer : A Williams, E.T. Thorngren, Maxx Kidd
    • Written by A. Williams, C. Jones, D. Pearson
  3. Let's Get Small -Trouble Funk–
    • Producer : Trouble Funk
    • Remix : E.T. Thorngren
    • Written by J. Avery, R. Reed, T. Fisher
  4. We Need Some Money -Chuck Brown & The Soul Searchers–
    • Producer : Maxx Kidd, Reo Edwards
    • Written by C. Brown, C. Johnson, D. Tillery, J. Buchanan, L. Sleming
  5. Ooh La La La -E.U.–
    • Producer : Maxx Kidd
    • Written by G. Elliot, R. Freeman, T. Jackson
  6. Drop The Bomb -Trouble Funk–
    • Engineer : Paul "Groucho" Smykle
    • Executive Producer : Maxx Kidd, Reo Edwards
    • Mixed by E.T. Thorngren
    • Producer : Trouble Funk
    • Written by C. Davis, E. Nixon, J. Avery, R.M. Reed, T. Reed, T. David, T. Fisher
  7. In The Mix -Slim–
    • Producer : Trouble Funk
    • Produced, Written by R. Reed, T. Fisher
    • Written by J. Avery
  8. Somebody's Ringin' That Door Bell -E.U.–
    • Producer : Maxx Kidd
    • Written by G. Elliot, M. Kidd, R. Freeman
  9. Say What? -Trouble Funk–
    • Executive Producer : Maxx Kidd, Reo Edwards
    • Producer : Trouble Funk
    • Written by J. Avery, R. Reed, T. Fisher
  10. Happy Feet -Mass Extension–
    • Producer : Reo Edwards
    • Written by D. West, G. West, S. West


  • Compilation Producer : Eric Thorngren
  • Compilation Executive Producer : Maxx Kidd


2026/09/06

ROMP / Lausbub (2024)

先日、ドラマを観ていたら、Lausbub の曲がテーマ・ソングになっていて驚きました。
そんなにメジャーな存在やったんやって。

"Lausbub" はドイツ語ですが、それは彼女らが当時ジャーマン・テクノにハマっていたかららしいです。
テクノ自体はもう懐メロになっているんでしょうか。
音楽がコンピューターで作られる時代ですから、その音楽がテクノかどうか、というのは意味をなさなくなっているのかもしれません。
ロー・ファイな電子音の使用とか、電気的なサウンド処理の多さとかで決まるのでしょうか。

岩井莉子と髙橋芽以の2人による Lausbub は、彼女らが札幌の高校生だった時に出した "Telefon" で少し話題になります。2020年から2021年の頃です。
この "Telefon" はテクノ・ポップへの憧憬が十分に感じられる曲でした。
それからいくつかのシングル、EPを経て出したのが、この "ROMP" になります。
テクノ・ポップの「ポップ」の部分は大きく後退し、硬派なテクノが大部分を占めている、という印象です。
趣味性が強いというか。
YMOで言えば、"テクノデリック" 的とでも言えばいいんでしょうか。

ちなみにこのアルバムに収められている "Telefon" は今回再録されたものになります。ロー・ファイ感が減退して、洗練度が高くなっています。
2022年には、1st. EP で細野晴臣の "Sports Man" ("フィルハーモニー" 1982年)をカバーしていますが、これもまたいい出来です。


  1. Michi-tono-Sogu
  2. spin
  3. Telefon -2024 Session-
  4. Sweet Surprise
  5. playground
  6. Dancer in the Snow
  7. 80+1 Hardy Ones
  8. yesey
  9. I SYNC
  10. TINGLING!


  • 岩井莉子:ギター、シンセサイザー、エレクトロニクス
  • 髙橋芽以:ボーカル、ベース


2026/09/01

Oxnard / Anderson .Paak (2018)

現時点の Anderson .Paak 名義の最新アルバム "Ventura" の1つ前のアルバムです。
ロスのビーチ "Venice" と "Malibu" の2作の後は、ビーチではなく近郊の街 "Oxnard" がアルバム・タイトルになりました。
ちなみに次の "Ventura" も近郊の街になります。
オクスナードは Anderson .Paak の生まれた街でもあるので、思い入れの強いタイトルでしょう。

前2作はまだ聴き込んでいないんですが、ラップラップしたものから、今作から少し洗練されたサウンドに変化しているような気がします。
そしてそれは次作にも繋がって行くような。"Ventura" を聴いたときは、あまり本作との連続性は感じられませんでしたが、思い違いでした。確かに歌モノの比率は上がっていますが。

両作に共通するのは、Dr. Dre が制作に関わっていること。
Dr. Dre 自体、僕はほとんど聴いてこなかったので、特徴を言い表すことはできないのですが、サウンド面の変化は彼の影響が大きいのかもしれません。
Dr. Dre は西海岸ヒップ・ホップ (G-Funk)の中心人物と言われています。G-Funk は東海岸ラップと比べてスローテンポでシンセサイザーの多用を特徴としているようですので、このアルバムを聴くと納得です。
(ちなみに、ちょっと前のドラマで松坂慶子が演じる主人公の母は、東海岸ラッパー派でした。)

相変わらず Anderson .Paak の声がいい。
ざらつきがあり、比較的スッと入ってきます。
ラップしかやりませんので、メロ部分の多くはゲスト・ミュージシャンが担っています。もちろんラッパーはラップもやってますが。
Kadhja Bonet, Norelle, Kendrick Lamar, Sonyae Elise, Dr. Dre, Cocoa Sarai, Pusha T, Snoop Dogg, The Last Artful, Dodgr, J. Cole, Q-Tip, and BJ the Chicago Kid.....

何と言ってもリード・シングル #3 "Tints" がいいですね。Anderson .Paak が歌って、西海岸ヒップ・ホップのスター Kendrick Lamar のラップが聞けます。
このパターンがいいんじゃない?
と思いますが、意外とこのパターンは多くありません。でもこのパターンの曲になるとガゼンいいです。
#10 "Anywhere" なんかもそう。

サウンド面でも "Anywhere" や #7 "Smile/Petty"  #11 "Trippy" なんかは、スロー・テンポでいい感じですね。


  1. The Chase
    • Featuring Kadhja Bonet
    • Drums : Anderson .Paak
    • Percussion, Guitar : FredWreck
    • Horns : The Regiment
    • Additional Skit Vocals : Sinoi Mataalii
    • Strings Arranged by Kadhja Bonet
    • Written by B. Anderson, D. Mills,  Jairus "J.Mo" Mozee, Kadhja Bonet
    • Produced by Anderson .Paak, Jairus "J.Mo" Mozee, Kadhja Bonet
  2. Headlow
    • Featuring Norelle
    • Bass : Kelsey Gonzalez
    • Keyboards : Vicky Nguyen
    • Backing Vocals : Nick Hakim
    • Additional Skit Vocals : J. LBS
    • Additional Vocals, Strings Arranged by Kadhja Bonet
    • Written by B. Anderson, Jose Rios, Kadhja Bonet, M. Redict, Ron Avant
    • Producer – Jose Rios, King Michael Coy, Ron Avant
  3. Tints
    • Featuring Kendrick Lamar
    • Drums : Anderson .Paak
    • Drum Programming, Synthesizer : Pomo
    • Concert Grand Piano : Rob Lewis
    • Guitar : Jeff "Gitty" Gitelman, Jose Rios, Danny McKinnon
    • Additional Skit Vocals : J. LBS, Teddy Ray
    • Additional Vocals : Tayla Parx
    • Written by B. Anderson, D. Pimentel, J. Gitelman, K. Duckworth, O. Keith, R. Lewis, S. Bennett, T. Parks
    • Produced by Anderson .Paak, Om'Mas Keith
  4. Who R U?
    • Vocals : Cocoa Sarai, Dr. Dre
    • Written by A. Brissett, A. Young, B. Anderson, D. Abernathy, M. Henderson, S. Jordan, Roger D. Habon (Sample)
    • Produced by Dr. Dre, Mell, Andre "Briss" Brissett, Dem Jointz
  5. 6 Summers
    • Keyboards : FredWreck, Vicky Nguyen
    • Bass, Guitar : Kelsey Gonzalez
    • Percussion : FredWreck
    • Piano : Vicky Nguyen
    • Additional Vocals : Cocoa Sarai, Jason "Bunchy" Johnson, KRS-One, Kadhja Bonet
    • Written by B. Anderson, J. Pounds, M. Henderson, T. Myrie, Kelsey Gonzalez, Vicky Nguyen, Luchi DeJesus (Sample)
    • Produced by Anderson .Paak, Mell
    • Co-produced by J. LBS
  6. Saviers Road
    • Additional Vocals : Cocoa Sarai
    • Written by B. Anderson, P. Douthit, T. Myrie, Julie Coker (Sample)
    • Produced by 9th Wonder
  7. Smile/Petty
    • "Smile" Backing Vocals () : Sonyae Elise
    • "Smile" Written by B. Anderson, K. Shackelford, M. Merisola
    • "Smile" Produced by Callum, Kiefer
    • "Petty" Guitar : Jose Rios
    • "Petty" Backing Vocals : Ruby Velle, SiR
    • "Petty" Written by B. Anderson, M. Redict
    • "Petty" Produced by King Michael Coy
  8. Mansa Musa
    • Featuring Cocoa Sarai, Dr. Dre
    • Additional Vocals : Blakk Soul, Dem Jointz, Rich Harrison, Sly Pyper, Thurz
    • Written by A. Brissett, A. Young, B. Edwards Jr., B. Anderson, D. Abernathy Jr., E. Mercer, M. Henderson, S. Jordan*, T. Myrie, Y. Koffi
    • Produced by Dr. Dre, Mell, Andre "Briss" Brissett*, Focus...
  9. Brother's Keeper
    • Featuring Pusha T
    • Drums : Anderson .Paak
    • Backing Vocals : Norelle, Kadhja Bonet
    • Strings Arranged by Kadhja Bonet
    • Written by B. Anderson, D. Abernathy Jr., J. Mozee, K. Bonet, T. Thornton
    • Produced by Anderson .Paak, Jairus "J.Mo" Mozee
    • Co-produced by Dem Jointz
  10. Anywhere
    • Featuring Snoop Dogg, The Last Artful, Dodgr
    • Additional Vocals : Cocoa Sarai
    • Vocoder : Ron Avant
    • Written by R. Beard, Chenevert, B. Anderson, C. Broadus, J. Pounds, P. Hernandez
    • Sample Written by A. Hudson, J. Meadows, D. Roberson, G. Hudson, G. Greene, T. Morgan, T. Dudley
    • Produced by J.LBS
  11. Trippy
    • Featuring J. Cole
    • Bass : Curt Chambers
    • Additional Vocals : Kadhja Bonet
    • Written by B. Anderson, C. Dave, C. Samples, C. Chambers, J. Cole
    • Produced by Chris Dave
  12. Cheers
    • Featuring – Q-Tip
    • Keyboards, Bass : Eric "Blu2th" Griggs
    • Saxophone : Sly Pyper
    • Additional Vocals : Cocoa Sarai, Sly Pyper
    • Written by A. Brissett, A. Young, B. Edwards Jr., B. Anderson, K. Fareed, S. Jordan
    • Sample Written by Gaspar Lawal, Lamont Dozier
    • Produced by Dr. Dre, Focus..., Q-Tip
    • Co-produced by Andre "Briss" Brissett
  13. Sweet Chick -Bonus-
    • Featuring BJ The Chicago Kid
    • Piano : Vicky Nguyen
    • Additional Vocals : Cocoa Sarai
    • Sound Designed by Jhair "Jha" Lazo
    • Written by B. Anderson, B. Sledge, M. Henderson, S. Jordan, T. Myrie, Randy Mullar (Sample)
    • Produced by Mell
  14. Left To Right -Bonus-
    • Guitar : Kelsey Gonzalez
    • Bass : Thundercat
    • Piano : Vicky Nguyen
    • Trumpet : Marcus Paul
    • Backing Vocals : Cocoa Sarai
    • Additional Vocals : Busta Rhymes, Foota Hype
    • Sound Designed by FredWreck
    • Written by A. Young, B. Anderson, J. Pounds, M. Henderson, S. Jordan, T. Myrie, T. Smith Jr. 
    • Produced by Dr. Dre, J. LBS, Mell


  • #4 contains a sample of "FACE_PunCH 0177 - "simplerecipe" written and performed by Roger D. Habon. Courtesy of Roger D. Habon.
  • #5 contains portions of "Hasty Exit / Wheels / Cat and Mouse / Spider and Fly" (Luchi de Jesus) from the Friday Foster Soundtrack.
  • #6 contains a sample of "Ere Yon" written and performed by Julie Coker. Courtesy of Kalita Records.
  • Track 10 contains interpolations from "Cutie Pie" written by A. Hudson, D. Roberson, J. Meadows, T. Dudley, G. Hudson, G. Greene & T. Morgan.
  • #11 contains a sample fo Rodney Dangerfield performing on the Tonight Show. Rodney Dangerfield performance courtesy of Joan Dangerfield.
  • #12 contains a sample of "Right Where I Wanna Be" performed by Lamont Doziert from the album, Bigger Than Life, on Megaphone Records; an interpolation of "Jeka Jose" written by Gasper Lawal.
  • #13 contains samples from "Wake Up" performed by Brass Construction. Written by Randy Muller. Courtesy of Capitol Records, a division of UMG Recordings, Inc.,under license from Universal Music Enterprises.


  • Executive Produced and Mixed by Dr. Dre


2026/08/22

OVER LIFE / 橋本絵莉子 (2026)

ソロ3作目。
特に今回はシンプルなサウンドだと思います。ギター、ベース、ドラムスがほぼ全てというか。(最初は口笛から入りますが)
サウンドがシンプルな分、メロディと詞がストレートに聞こえてきます。

"Over Life" というのはどう捉えたらいいのだろう、と思います。
「人生を通して」「人生を超えて」という感じかな、といった解釈は、アルバムを通した詞の世界からも、それほど遠くないような気がします。
本人のインタビューではどうも "Life" とは「生活」、自分が今築いている「暮らし」「生活」「日常」、そういうものだそうです。
じゃあ、"Over Life" は「生活を超えて」とか「生活の向こう側」ってことになりますね。
10代の頃は「暮らし」は親が築いたもので、そこから逃れることしか考えてなかったのが、40になって自分の壊されたくない「暮らし」を築いている。そういう変化が面白い、と。

曲としては先行配信の1曲「ストーリーテラー」が綺麗な曲だと思いますし、少しオルタナティブで曲調が鋭い「ここで」なんかはかっこいいと思います。
「オーバーライフ」もいいですし、「再会」のため息が一番お気に入りだったりします。

ちなみに、今回のアルバムは曲先に挑戦したものらしいです。
橋本絵莉子といえばチャットモンチーの頃から詞先の曲作りが売り?だったので、新しい発見があったみたいです。
曲先だと、作っている最中で着地点が分からないというスリルのようなものがあるそうです。
曲作れないけど、何だか分かるような気がします。


  1. EMO
  2. ゾーン30
  3. 春のせい
  4. コミュニケーション
  5. 再会
  6. ストーリーテラー
  7. オーバーライフ
  8. 大人げないね
  9. 電車でガタゴト
  10. ここで
  11. ゆれる


  • 曽根巧 : Guitar
  • 村田シゲ : Bass
  • 北野愛子 : Drums