Disc2はサンプリングした色々な音のコラージュ感が強いです。ピン球の音だったり、人の声だったり、街の騒音だったり.... John Lennon の "Some Time in New York City" を思い起こさせます。 その中でも、少しメロディが際立っているのが "lazy" かな。この "lazy" サイドの中心となる曲なんだと思います。ポップではあるものの、少しヘヴィーなサウンド。
今回は、音楽プロデューサーの Greg Kurstin とオーストラリアのシンガー・ソング・ライター Sia の力を借りています。 どちらも僕は意識的に聴いたことはなかったと思いますが、Greg Kurstin は売れっ子プロデューサーで、Adele と仕事をしたことがあるらしいので、何となく耳にしたことがあるかもしれません。ちなみに彼は 2000 年代に Sia とも仕事をしているので、今回は彼女からの紹介だったのかもしれません。 いずれにしても、R&B というよりはポップ・フィールドのミュージシャンで、このアルバムの曲も、ダンス・チューン中心ではあるものの、ポップ、ロックといった感触の曲です。 それでも、熱狂的な Chaka Khan のヴォーカルが入るだけで、ファンク・テイストになるのはすげーな、と思います。
最初にシングル "Chakzilla" が出た時は、「なんじゃ、このタイトルは」と思いました。「いやいや、ベテランがこんなタイトルの曲出さないでしょ」と。 "I'm a giant" と歌う歌詞は自分賛歌で、他の曲もそうですが、自信を持って楽しく生きようよ、というメッセージと受け取りました。
Snoop Dogg が参加した "Boogie's in My Soul" が一番かっこいい曲だなと思います。冒頭から "Chaka Khan, if you..." と入るラップは、明らかに "I Feel For You" の Melle Mel のラップのオマージュでしょう。 "Heart of Gold" はディスコ・ビートを取り入れたロック・フィールドの曲ですが、いいノリの曲です。
All tracks are written by Yvette Stevens(Chaka Khan), Sia Furler and Greg Kurstin, except "Boogie's in My Soul" (written with Calvin Broadus Jr.) and "Bring the Party" (written with Chris Braide).
Chaka Khan :vocals
Greg Kurstin :drums, guitar, keyboards, synthesizer, synth bass (#1–5, 10), piano (#1, 6–8), electric piano (#2, 3, 5), Clavinet (#2, 8), Wurlitzer organ (#4), bass guitar (#6–9)