2017年1月20日金曜日

For Once in My Life / Stevie Wonder (1968)

僕、正直 "For Once in My Life" って Stevie Wonder のオリジナルだと信じ切ってました。
前年のヒット曲のカバーだったんですね。
改めて いくつかのオリジナルのうちTony Bennett 版を聴いてみましたが、たるいバラッドで、これをよくあんな風にアレンジしたな、と感心しました。

アルバムの最初から3曲シングルヒット曲を続け、その他も Stevie の共作曲が続きます。

その後 Stevie が多用するクラビネットが最初に使われたアルバムとして有名ですが、このとき Stevie 18才。ヴォーカリストとしての地位を確立し、メロディメイカー、サウンドクリエイターとしての才能が花開きつつある頃ではないでしょうか。

アルバム全体のドラムス、ベースなどのサウンドが素晴らしく、まとまりのある、60年代モータウンの秀作だと思います。

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