僕が Earl Klugh を初めて聞いたのは、この1つ前のサード・アルバム "Finger Paintings" だったと記憶しています。
友達のお薦めでした。
高校生の時だったから、リアルタイムじゃなかったんですね。4〜5年遅れくらいかな。
当時も好きでしたけど、最近もどハマりしてます。特に寝る時の音楽として。
このイージー・リスニングさが非常に心地いいんです。
BGM として聴くのはもちろん、1曲1曲もメロディーが立っていて、ホント素晴らしい!
で、この4枚目のスタジオ・アルバムですが、本当によくできています。
表題曲 #1 を含め、アルバム通してどの曲もいい!
彼のナイロン・ストリングスの音色は、人が歌っているかのよう。歌詞がないだけ、歌詞の出来に左右されず、逆にいいようにも思います。
バックのサウンド・アレンジも素晴らしく、アコースティック・ギターを邪魔せず、引き立てるフュージョン・サウンド。
今回は、Booker T. & The M.G.'s の Booker T. Jones がプロデュース。この辺のサウンド・プロデュースが絶妙なんでしょうかね。
終盤の #7 "Good Time Charlie's Got the Blues" では Chet Atkins がアコースティック・ギターを弾いています。
Chet Atkins は Earl Klugh が最も影響を受けたギタリストの1人。ギタリストがギタリストをゲストに呼ぶというのはよくわかりませんが、憧れの人との共演、って感じなんでしょうか。
- Magic in Your Eyes [Earl Klugh]
- Alicia [Earl Klugh]
- Julie [Earl Klugh]
- Lode Star [Greg Phillinganes]
- Cast Your Fate to the Wind [Vince Guaraldi]
- Rose Hips [Earl Klugh]
- Good Time Charlie's Got the Blues [Danny O'Keefe]
- Mayaguez [Earl Klugh]
- Cry a Little While [Earl Klugh]
- Earl Klugh : acoustic guitar
- Chet Atkins : acoustic guitar #7
- Lloyd Green : steel guitar #3,7,9
- Scott Edwards : bass #1,2,4-6,8
- Hubie Crawford : bass #3,7,9
- Gene Dunlap : drums, percussion
- Paulinho da Costa : castanets #5
- Darryl Dybka : Rhodes piano #3
- Greg Phillinganes : Rhodes piano, piano, synthesizer #1,2,4-8
- Produced by Booker T. Jones
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