3年後の1987年に、このアルバムにも入っている "Yé Ké Yé Ké" でブレークした Mory Kante。
"À Paris" はブレーク前とは思えない、非常に内容の濃いアルバムに仕上がっております。
全6曲ですが、全て6分超え、一番長い #2 "Gnaga Lemba" は8分を超えています。
Mory Kante はギニアのミュージシャン。ギニアは旧フランス領だったので、フランス語も話すんですね。
7歳の時にコラを学ぶために隣国マリに出され、15歳の時に、Salif Keita も在籍したことのある The Rail Band に参加しミュージシャンとしての道を歩み始めます。
コラとは、民族楽器であるアフリカン・ハープで、このアルバムでももちろん中心的役割を果たしています。
80年代の初頭にパリに移り住み、このアルバムを録音しました。
伝統的な民族音楽がどんなんかは知りませんが、欧米のダンス・ミュージックを取り入れ、いい化学反応を引き出しています。
すごい!
- Yé Ké Yé Ké
- Gnaga Lemba
- Wari Massilani
- Ça Va Là Bas
- M'Balou
- Soumba
- All Music wrintten and arranged by Mory Kante
- Bass : Penda Hilaire
- Drums : Denis Hekemian
- Guitar : Jules Kamga, Samba N'Diaye
- Keyboards : Rato Venance
- Percussion : Marcel De Souza
- Saxophone : Johnny Sax, Michel Gaucher
- Trumpet : Tete, Jean Brezon
- Backing Vocals : Diaou Kouyate, Doh Albert, Fanta Kanoute, Gnama Makalou
- Percussion, Kora : Mory Kante
- Produced by Mory Kante
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