ニュー・オーリンズ出身の Lucky Daye のファースト・アルバム。
グラミーのベスト R&B アルバムにノミネートされ、リード・シングルの "Roll Some Mo" はベスト R&B ソングとベスト R&B パフォーマンスに、"Real Games" もベスト・トラディショナル R&B パフォーマンスにノミネートされました。
早くから Keith Sweat, Ne-Yo, Boyz II Men, Ella Mai, Mary J. Blige など有名アーティストへの楽曲提供で注目されていましたが、プロデューサーの D'Mile との出会いによって、その音楽性が初めて開花したといいます。
特徴は、スローでダークなサウンドですが、このアルバムではそれだけでなく、多彩な面も見せています。
どこか Prince 風の曲であったり、ストリングスを多用したり、アコースティック・ギターを前面に出したり。
セカンド・アルバムにも登場するようなヴォコーダーを使った独特の曲も披露しています。
"Roll Some Mo"、"Karma" あたりが Lucky Daye らしいんでしょうが、僕は #2 "Late Night" が一番好きです。他にも "Paint It"、"Call" など、おもしろくていい曲が揃っています。
なかなかの名盤だと思います。
- Roll Some Mo
- Late Night
- Extra
- Concentrate
- Ready for Love (Interlude)
- Karma
- Paint It
- Real Games
- Misunderstood
- Floods
- Call
- Try Your Fire
- Love You Too Much
- All music composed by David Brown
- Produced by D'Mile
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