たまにブルーズが聴きたくなるんですよね。
で、聞いたことのない T-Bone Walker。
名前はもちろん聞いたことあって、多分曲も聴いたことがあるんですが、アルバムとしてじっくり聴いたのは初めて。
エレクトリック・ギター・シカゴ・ブルーズという先入観があったんdすが、結構ピアノやホーン・セクションが入って、ゴージャスな感じを受けました。
"Call It Stormy Monday (But Tuesday Is Just as Bad)" がブラック&ホワイト・レコードから出されたのが1947年。日本で言うと、戦後すぐですね。
このアルバムに入っている虚無のいくつかもこの頃にリリースされています。
その後契約したアトランティックは、シカゴ・ブルーズ・プレーヤーをバックにこのアルバムを作りましたが、もちろん "Call It Stormy Monday“ や “T-Bone Shuffle“ といった有名曲も再録しました。
50年代とは思えないほど、音がクリアで、割れてません。アトランティックの素晴らしいところでしょう。
僕はエレクトリック・ギターを弾かないし、もちろんギター・ソロもできないので知らなかったのですが、T-Bone Walker のギター・プレイは今や全てのロック・ギターの基本になっているそうです。
エレクトリック・ギターをブルーズに取り入れた先駆者であり、今も使われるテクニックを開発し、特定のキメソロのフレームを作った、ギター界のパイオニアだそうです。
B.B. King から Eric Clapton やヘビー・メタルや B‘z に至るまで、T-Bone Walker の影響下にないロック系のギタリストはいないみたいです。
オリジナルのブラック&ホワイト時代のものも聴きたくなりました。
- Papa Ain't Salty [Grover McDaniel, T-Bone Walker]
- Why Not
- T-Bone Shuffle [T-Bone Walker]
- Play On Little Girl [T-Bone Walker]
- T-Bone Blues Special [Aaron Walker]
- Mean Old World [Michael H. Goldsen*, T-Bone Walker]
- T-Bone Blues [Les Hite]
- Call It Stormy Monday [T-Bone Walker]
- Blues For Marili [T-Bone Walker]
- Shufflin' The Blues [T-Bone Walker]
- Evenin' [Harry White, Mitchell Parish]
- Two Bones And A Pick [T-Bone Walker]
- You Don't Know What You're Doing [Ace Adams, Horace Holmes]
- How Long Blues [Leroy Carr]
- Blues Rock [T-Bone Walker]
- Bass : Billy Hadnott, Joe Comfort
- Drums : Earl Palmer, Os.car Bradley
- Guitar : Barney Kessel, R.S. Rankin
- Guitar, Vocals : T-Bone Walker
- Piano : Lloyd Glenn, Ray Johnson
- Tenor Saxophone : Plas Johnson
- Producer : Nesuhi Ertegun
On "Two Bones And A Pick," R. S. Rankin plays the first guitar solo; Barney Kessel plays the second guitar solo; T-bone Walker plays the third guitar solo. The order of guitar solos is the same on "Blues Rock." The guitar solos on "Evenin'" are played by T-Bone Walker.
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