"Short Eyes" は社会派ブラックプロイテーション映画らしいですが、どんな映画なんでしょうね。Curtis がサントラを手掛けている以上ものはあるんでしょうか?映画の内容は正直興味はないのですが、歌詞が映画の内容をなぞっているようなので、その1点でのみ興味あります。
サウンドトラックアルバムではありますが、ほぼ通常の Curtis のソロ作品と言ってもいいでしょう。全8曲のうち、ラストの "Father Confessor" だけがインスト曲です。
内容的には、非常に充実しています。
冒頭の "Do Do Wap is Strong in Here" は、ダンサブルな R&B。メロディもキャッチ―です。
次はストリングスとピアノが緊張感を高めている "Back Against The Wall"。名曲 "Billy Jack" に通じるものがあります。
"A Heavy Dude" もいいですね。コンガが効いてます。
そしてタイトル曲 "Short Eyes" からの "Freak, Freak, Free, Free, Free" もすばらしい。
Curtis は70年代前半に出したアルバムが売れたので、その時代が評価されがちですが、70年代中盤から80年代も負けず劣らずいいアルバムを作っています。
このアルバムを出した1977年には "Never Say You Can't Survive" も出していて、同じミュージシャンですので、兄弟アルバムのようなものでしょうか。
- Do Do Wap is Strong in Here
- Back Against the Wall
- Need Someone to Love
- A Heavy Dude
- Short Eyes/Freak, Freak, Free, Free, Free
- Break It Down (H.P. Denenberg, Martin Hirch)
- Another Fool in Love
- Father Confessor
- Producer, Lead Guitar – Curtis Mayfield
- Keyboards, Arranged By – Rich Tufo
- Keyboards – Floyd Morris
- Rhythm Guitar – Gary Thompson
- Bass Guitar – Joseph Scott
- Bongos, Congas – "Master" Henry Gibson*
- Drums – Donnell Hagan
- Backing Vocals – Alfonso Surrett, LeRoy Hutson, Ricki Linton*
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