ドラマーのことを「すごいな」、と初めて思ったのは、Tony Williams でした。もちろん、Miles のアルバムでしたが、何のアルバムだったか...
煽るドラミングで、疾走感が半端なかったですね。
次にすごいなと唸ったのは Elvin Jones です。ポリリズムって言うんですか、僕はドラムを叩けませんので、テクニック的なことは分かりませんが、常人ではないことは分かります。
それに、Art Blakey ですね。超人さは感じないのですが、そのビッグ・ビートがサウンドを引き締めます。
そして、Jack DeJohnette、Miles で一番好きな "Bitches Brew" のドラマーですよね。
ドラミングもすごいんでしょうが、自身ピアノも弾くということで、サウンド・クリエーター的な感じも強い、異色な存在です。
同じ Special Edition の4thアルバム "Album album"(1984) を聴いたことがあります。ポップで明るい色調だった印象があるのですが、この1stは少し難解度が高いです。多少のテーマはあるんでしょうが、大半は即興だと思われます。
Arthur Blythe のアルト・サックス、David Murray テナー・サックスの役割が大きいんでしょうね。この2本の管楽器の絡みが絶妙です。
ここでは、DeJohnette のドラムは控えめ。もちろんバンドのキーとなっているのは確かですが。
- One for Eric (Jack DeJohnette)
- Zoot Suite (Jack DeJohnette)
- Central Park West (John Coltrane)
- India (John Ashton / Richard Butler / Tim Butler / John Coltrane / Vince Ely / Duncan Kilburn / Roger Morris)
- Journey to the Twin Planet (Jack DeJohnette)
- Jack DeJohnette Drums, Guitar, Keyboards, Mellophonium, Melodica, Piano, Synthesizer
- Arthur Blythe Alto Sax
- David Murray Tenor Sax, Bass Clarinet
- Peter Warren Bass, Cello
- Manfred Eicher Executive Producer, Mixing, Mixing Engineer
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