これまで Talking Heads のアルバムはけっこう聴いてきましたが、これだけ聴いてませんでした。
で、聴いてみてびっくり。正直僕にはこれがベストです。
シングルカットは、Al Green のカバー "Take Me to the River"。これで名を上げたようです。
これは確かにいい。オリジナルよりテンポを落とし、強烈にグルーヴを生み出しています。ですがアルバムの最初から飛ばしてくる他の曲がすごくいい。
ヒット曲のようなフックのある曲というわけではなく、勢いで攻めてきます。
このアルバムから Brian Eno をプロデューサーに迎えていますが、大正解でしょう。キレのいいシャープなサウンドは、Brian Eno ならではかもしれませんし、多少加わっているギミックも Brian Eno のアイデアかもしれません。
ニューヨーク・パンクというよりは、やはりニュー・ウェーヴと呼ぶのがふさわしいでしょう。
素晴らしい!
- Thank You for Sending Me an Angel
- With Our Love
- The Good Thing
- Warning Sign
- The Girls Want to be With the Girls
- Found a Job
- Artists Only
- I'm Not in Love
- Stay Hungry
- Take Me to the River
- The Big Country
- Tina Weymouth – Bass Guitar
- Chris Frantz – Drums, Percussion
- Jerry Harrison – Piano, Organ, Synthesizer, Guitar, Backing Vocals
- Brian Eno – Synthesizer, Piano, Guitar, Percussion, Backing Vocals
- David Byrne – Vocals, Guitar, Percussion
- Producer – Brian Eno, Talking Heads
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