"Jesus, Etc." を聴いたのは、 Norah Jones のカバーを集めたコンピレーションでした。正確には、 Norah Jones のガールズ・バンド ”Puss N Boots" のカバーですけど。
Norah Jones が、 Wilco の中でも、なぜこの曲をカバーしたのか分かりませんが、このアルバムの中では特異な曲調となっています。カントリーサイドから出てきたバンドなので親近感はあったんでしょうね。
しかし、ここに集められている曲はカントリーの枠からは大きく外れてます。オルタナティブなフォーク・ポップ・ロックといった感じでしょうか。美しいメロディラインはすばらしいものがあります。フロントマン Jeff Tweedy の才能を感じます。
残念なのはほとんどの曲で共作しているキーボードの Jay Bennett がこのアルバムを最後にバンドを離れたことです。この後のアルバムは聴いたことがないので、どういう変化になったのか。
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