「ピンクの髪」を何かで聴いて、アルバム聴いてみようと思いました。
正直「ピンクの髪」を超える曲はありませんでしたが、他の曲も、それはそれで味わい深いものでした。
けっこうアレンジが凝っていて、いろんなアイデアを詰め込むタイプなんですね。
いろんなギミック音やコーラスを散りばめてて、アレンジャーとしてもいいサウンド作りそうに思いました。
ルーツはゴスペル・クワイアにあるそうで、そう思って聴くと確かにコーラスや曲の作りなんかはゴスペル的な感じがします。
最近、日本のオルタナティブな音楽を聴くことが多いんですが、ホント日本の音楽シーンも豊かになったなと感心します。
ちょっと前は、バンド形式のギターサウンドのワンパターンって感じを受けてましたが、アンダーグラウンドでもいい曲が多い。
Furui Riho もほとんど売れてませんが、曲のクオリティはかなり高いです。ホントすごい。
#1「LOA」はまさに「Love One Another」。落ち込んだ妹からの電話がきっかけで作った曲らしい。まず自分のことを愛そうという歌詞と優しいメロディが表題曲としてふさわしく感じます。
#2「Super Star」は自分のアスピレーションの曲。ただし、ここでも「誰かのスーパースターにならなくても私のスーパースターならなれるわ」と、ここでも自己愛。ちょっと諦めもあるのかも。
#6「ピンクの髪」はピンクに染めた髪の話で、比喩でも何でもなく、そのままの歌詞なのは面白いと思いましたが、コーラスの使い方がこの上なくポップです。
#9「SAPPORO TOKYO」は、小樽出身で札幌と東京を行き来している彼女自身の話でしょう。タイトルはおそらくフライトのことかな。「チケットは高いや」というのはライブチケットかと思ってましたが。
Furui Riho は33ということなので、けっこう遅咲きですが、諦めずによく音楽活動を続けてきたもんだと思います。
今後も期待できるかな。
- LOA
- Super Star
- Your Love
- PSYCHO
- ウソモホント
- ピンクの髪
- Friends (Album ver.)
- We are
- SAPPORO TOKYO
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