南アフリカ出身の歌手、Miriam Makeba が89年に出したアルバムです。
30年代生まれの人生は、アパルトヘイトが色濃く影を落としていたようです。
また、人生の初期には、若くして子供を授かり、乳がんも経験しています。
60年代にアメリカで評価され、グラミー賞にも選ばれます。主に南アフリカ以外での活動を中心にせざるを得なかったようです。
南アフリカがアパルトヘイト撤廃方針を出したのが1991年ですから、このアルバムはそれ以前になります。
ベルギーとイギリスに行って録音されてます。
60年代にヒットしたものの焼き直しが多く収録されている印象ですが、アレンジ、録音がモダンになっていて、80年代後半のワールドミュージックらしい、聞きやすいアレンジになっています。
何曲か英語バージョンの曲もありますが、英語じゃない方が趣がありますね。
- Amampondo [M. Makeba]
- African Sunset [S. Mabuse]
- Djiu De Galinha [J.C. Scwartz]
- A Luta Continua [M. Makeba]
- Soweto Blues [H. Masakela, S. Todd]
- Welela [Nelson Lee]
- Hapo Zamani [D. Masuka*, M. Makeba]
- Pata Pata [ M. Makeba]
- Saduva [ M. Makeba]
- Africa [K. Mathela]
- Vocals, Backing Vocals : Miriam Makeba
- Backing Vocals : Doreen Webster, Dorothy Masuka, Sipho Mabuse
- Bass : Emmanuel "Chulo" Gatewood
- Drums : Damon Duewhite
- Percussion : Smith Haliar
- Piano, Keyboards : Louis Laguerre
- Guitar : Keith Matthew
- Trumpet : Claude Deppa
- Saxophone : Mike Rose
- Producer : Sipho Mabuse, Roberto Meglioli
- Recorded at ICP Recording Studios and Raezor Studios
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