Quantic って誰?ってことですけど、クラブシーンでは有名なのかな?
正直、僕は全く知らなかったのですが、WEBでは「天才音楽家」と書かれてるし、実績のある人なんね。
チラッと聞いてみると、なんだかダンスミュージックっぽい。ラテン・グルーヴを取り入れたヒット曲もあるようで、そういう流れで Nidia Góngora なんですかね。実際彼はコロンビアに住んでいたこともあるようで。
詳しいクレジットがないので確かなことは言えませんが、このアルバムは Quantic & Nidia Góngora 名義にはなっているものの、Nidia Góngora のソロ・プロジェクトを Quantic がプロデュースしたって感じじゃないでしょうか。録音はニュー・ヨークです。
Nidia Góngora 自体も僕は詳しいわけじゃないですが、ヴォーカルとリーダーを務める "Canalon de Timbiqui" はアルバムを聴いたことがあります。素晴らしいアルバムでした。地方に残る伝統音楽を、コンテンポラリーに消化し、グローバルに受け入れられるレベルに昇華しており、ちょっとした驚きでした。
察するに、かなりの才能を持ってるんでしょうね。
このアルバムでも、その才能全開。いい曲と、いい声を届けてくれてます。ヴォーカルは華やかで、曲は渋め。日本人にもしっくりくる、アーシーな感じです。
- Doncella
- El Chiclan
- Balada Borracha
- Almas Conectadas
- Pronto Alivio
- Adios Chacon
- Adorar la Sangre
- Orozul
- Macumba de Marea
- El Avion
- Vuelve