2018年2月4日日曜日

Teddy / Teddy Pendergrass (1979)

昔で言うA面は、まさに Teddy Pendergrass のイメージそのもの。
メロウでセクシーななバラッドのオンパレードです。
特に、最初の2曲は、フィリー・ソウルの雄 Gamble & Huff 作だけあっていい曲ですし、歌にも熱がこもっています。しかし、こんなモロベッド・ルームの歌は少し品がないようにも思いますが、これがセックス・シンボルとしての売り方なのでしょう。

一転してB面は、アップ・テンポのダンス・チューンが揃っていて、こちらはイメージがガラッと変わります。どっちかというと、こっちの方が好きかな。
この人は、後半の盛り上がるシャウトがすごくいいので、そういう意味では、バラッドもいいですが、実はアップ・テンポの曲の方が本来の実力ではないかとひそかに思っています。

そういえば、ドリフの「ヒゲダンス」は、このB面の2曲目 "Do Me" が原曲だということを初めて知りました。最初のイントロ部分ね。

0 件のコメント:

コメントを投稿