2018年2月11日日曜日

The Baby Huey Story: The Living Legend / Baby Huey (1971)

Donny Hathaway に見初められて、Curtom と契約しレコーディングをしたものの、アルバム発売を見ることなく、26歳で夭折した巨漢シンガー、Baby Huey と彼のバックバンド The Baby Sitters の唯一のアルバムで、死の翌年に出されました。

Sam Cooke の "A Change Is Going to Come" の長大なカバーには驚かされましたが、Cutis のプロデュースだけあって、Cutis の曲が3曲入っているのが特徴でしょうか。
このうち "Hard Times" は、Curtis 1975年の名作 "There's No Place Like America Today" でもセルフカバーしています。僕も大好きな曲です。Curtis 版の鬼気迫る緊張感と違って、こちらは力強くヘヴィーです。

ちなみに、彼の死の後 The Baby Sitters が新しいシンガーとして迎えたのは、まだ10代の Chaka Khan だったそうです。

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