前作 "Day Breaks" はすばらしいアルバムで、好きでした。
ミニアルバム "Begin Again" を挟み、フルアルバムとしては4年ぶりとなるそうです。
イメージ的には、前作よりさらに落ち着いて、スローになって、かつプライベートになったような気がします。
バンドの構成がシンプルだからでしょうか。ピアノとドラムス、ベースに、静かにホーンやストリングス、ハーモニカ、オルガン、スティールギターが絡んでくる。
編成はジャズなのですが、ジャズのくくりに入れるにはあまりにユニークです。
Norah Jones ミュージックというものを完全に確立しています。オリジナルです。
カントリー、オルタナティブロック、ポップスを通過してきたことが大きいのかもしれません。
初め聴いたときは、ジャケットのようにモノクロームで単調な感じを受けたのですが、曲が際立ってくると少しずつカラーが感じられる、そんなアルバムです。アルバムトータルとして統一感があります。
"Hurts To Be Alone", "Heartbroken, Day After", "This Life", "Were You Watching?" あたりがお気に入りです。
- How I Weep
- Flame Twin
- Hurts To Be Alone
- Heartbroken, Day After
- Say No More
- This Life
- To Live
- I’m Alive
- Were You Watching?
- Stumble On My Way
- Heaven Above
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