ジャズ、フュージョンのミュージシャンを使っていますが、これはジャズとかではなく、ディスコ、R&B のジャンルに入るべき音楽です。
ほとんど Earth, Wind & Fire ですね。1981年ですから、 Earth, Wind & Fire が "Let's Groove" を出したあたり。
盟友 Herbie Hancock で言えば "Magic Windows" を出してます。
- Kool and the Gang "Celebration"
- Rick James "Give It to Me Baby"
- Evelyn "Champagne" King "I'm In Love"
ディスコのブームは定着しつつ、ファンク色が強くなってきたような時代でしょうか。
Harvey Mason と周辺のミュージシャンは持てるテクニックを駆使して(それほど駆使しなくても大丈夫でしょうが)、そのど真ん中にストレートを投げ込んだ感じです。
どの曲もすばらしい。彼のソロ・アルバムを聴くのはこれが初めてなので、他とは比べられませんが、スキのないタイトなポップ・ディスコ・サウンドを作り上げてます。スローな曲もいいんですがね。
翌年、Marvin Gaye が "Sexual Healing" を出し、ブラック・ミュージックでは火がついたようにシンセによるサウンドづくりが盛んになり、懐かしのブラコン時代に入っていきます。
- How Does It Feel
- We Can Start Tonight
- Universal Rhyme
- Spell
- On And On
- Going Through The Motions
- You And Me
- Don't Doubt My Lovin'
- Drums – Harvey Mason
- Bass – Deon Estus
- Guitar – Lee Ritenour, Mike Levin*, Spencer Bean
- Synthesizer – Michael Boddicker
- Producer – Harvey Mason
- Co-producer – Kenny Mason
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