1曲目の "Rock & Roll Doctor" からノック・アウトです。
サザン・ロックでありながら、根っからのウェスト・コースト。
僕はリアル・タイムでは知らないですが、そりゃカッコ良かったでしょうよ。
なんてったってスライド・ギターですから。
前作 "Dixie Chicken" で完成の域に達したレイド・バック & ニュー・オリンズ路線ですが、それをバンド的に発展させたのが本作と言えるのではないでしょうか。Lowell George が少し控えめになって、他のメンバーが前に出てきた感じです。バラエティに富んでいる分、聴きごたえがあります。
僕が初めて Little Feat を聴いたのは、 "Sailin' Shoes" で、 Robert Palmer の影響でした。同じくサザン路線を踏襲した "Sneakin' Sally Through the Alley" の1曲目が "Sailin' Shoes" のカヴァーでしたから。
それにしても、Neon Park 作のこのへんてこなジャケットは、 1971年の Ry Cooder "Into the Purple Valley" と何か関係あるのでしょうか?
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