前作 "Heartbeat" に続く、'80年代最初の作品。前作ほどシンセサイザーは多用していません。
あいかわらず、すばらしい出来です。
1曲目のベースラインが特徴的でダンサブルな "Love Me, Love Me Now" 、スローナンバーの2曲目を挟んで、 Bunny Sigler のフィリー・ソウル "Tripping Out" につながるあたりは、カッコいいですね。
ジャケットもなかなかです。女性DJが、 "And Here's..." と紹介するのが、このレコード。これからターンテーブルに乗せようとしています。
社会的メッセージをバリバリ出していた’70年代前半から後は、商業的には成功せず、苦しい時期だったと思いますが、'76~'80のアルバムはいい曲ばかりで、マチュア・イヤーズのようにも思います。
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