ハーモニカのサウンドが印象に残ります。
Toots Thielmans だけではありませんが、ほとんどの曲でハーモニカが使われています。
アルバムの前半は、ゆっくりしたペースで始まりますが、終盤にかけてカラフルな曲が多くなるところは、アルバム全体でゴスペルの構成になっているかのようです。
終わりの2曲 "The Streetbeater" と "Chump Change" が Quincy Jones らしいなって感じます。
'70年代を通じて、Pop / R&B路線を深化させてきたわけですが、ここでは途中経過といったところでしょうか。今になって思えば、発展途上のようです。
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