ピアニスト Jim McNeely、ベース Kelly Sill、ドラム Joel Spencer のシンプルな構成のトリオで、ピアノトリオらしい引き締まった演奏を聴かせてくれます。
Jim McNeely はビッグバンドの作曲家でもあり、アバンギャルドの演奏も得意としているようですが、ここでの演奏はいたってストレートアヘッド。
自身の作曲した曲(Jim McNeely、Kelly Sill)の他、 Dizzy Gillespie、Dave Brubeck、Wayne Shorterなどの曲も取り上げています。
"Boneyard" というのの意味を考えたんですが、どうもイリノイの川の名前らしい。3人が出会ったイリノイという場所が起点となったアルバムだということでしょう。
先日経済界の集まりに柄にもなく出てみたんですが、静かなスピーチの中、iPhone のスピーカーでこのアルバムをずっと再生してしまってました。まさか自分の iPhone から音が出てたなんて!
でもその場の BGM として非常にオシャレでいい感じだったと思います。そんなサウンドです。
- Speak Low
- Con Alma [Dizzy Gillespie]
- In Your Own Sweet Way [Dave Brubeck]
- For Many [Jim McNeely]
- Fe Fi Fo Fum [Wayne Shorter]
- A Sense Of Fairness [Kelly Sill]
- Naomi [Kelly Sill]
- Ernie Banks [Jim McNeely]
- In The Wee Small Hours Of The Morning [Bob Hilliard, David Mann]
- Bass : Kelly Sill
- Drums : Joel Spencer
- Piano : Jim McNeely