2部構成のセットは、ほとんどが新作 "Beyond Orbits" からの曲でした。"Beyond Orbits" の収録曲は全部演ったんちゃうかな。
生真面目な曲で、かつきっちりアレンジが構成されているので、ロック・ミュージックのライブとは随分違った感じですが、目の前でバンド・オーケストレーションが聴けて、観れてほんと幸せな瞬間でした。
昨日が、仲秋で十五夜の満月と重なっていたので、"月ヲ見テ君ヲ想フ" も演奏してくれました。
4列目の中央近くという、いい席だったんですが、前過ぎて、後ろに位置していたドラムスとピアノがほとんど見えなかったのが残念でした。
ドラムスは良かったですね。難しいアレンジを見事にこなした上に、グルーブと躍動を生み出してました。やっぱりジャズはドラムスですね。
あと、トランペットとソプラノ・サックスも良かった。サックスは人によって全然違うものだなと実感しました。
アルバムでは意識してませんでしたが、m_unit の特徴は弦楽四重奏が入っていることなんですね。結構活躍していました。普通ジャズではここまで中心は担わないですよね、クラシカルな要素がふんだんに入って狭間美帆の音楽を形作っていることがよく分かりました。
(大ホール1,500人はキャパがデカすぎ)
- 真砂陽地(tp)
- 林 育宏(hrn)
- 副田整歩(a-sax, s-sax, fl)
- 庵原良司(t-sax)
- 竹村直哉(b-sax, b-cl)
- マレー飛鳥(vn)
- 沖増菜摘(vn)
- 吉田篤貴(va)
- 島津由美(vc)
- 香取良彦(vib)
- 佐藤浩一(p)
- 須川崇志(b)
- 伊吹文裕(ds)
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