1970年代の中盤に、このサウンドのクオリティはヤバいでしょ。ティン・パン・アレイがバックを固めているとはいえ。
特に素晴らしいのは、#1 "COBALT HOUR" と#10 "アフリカへ行きたい" でしょうか。両曲はセスナの音でつながっていますが、いずれもパーカッションが効果的に使われています。
名曲 #2 "卒業写真" は、ハイファイセットへの提供曲だったんですね。ユーミン版の方が普通になってますが。高校時代の恩師を題材にしているのは後で知りました。鈴木茂のギターがいいです。
#8 "少しだけ片想い" もいいですね。ここでもギターがカッコいい。ジャンプするポップスはユーミンの十八番ですかね。
完成度の高いアルバムだと思います。
- COBALT HOUR
- 卒業写真
- 花紀行
- 何もきかないで
- ルージュの伝言
- 航海日誌
- CHINESE SOUP
- 少しだけ片想い
- 雨のステイション
- アフリカへ行きたい
鈴木茂(g)、細野晴臣(b)、林立夫 (d)、松任谷正隆(p,Key)、斉藤ノブ(per)
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