2021年4月12日月曜日

H.E.R. / H.E.R. (2017)

彼女のファースト・フルアルバムということですが、実態はデビューから出した3枚のEPのコンピレーションです。

全編スロー・ジャム。
ダークな色彩。
平坦なメロディー。
そういう意味では、いたって現代的です。
しかも1曲1曲が短い。

はじめは曲の違いがわからないほどでしたが、聴き込むと一つ一つの曲は少しずつ風景が違って、意外とメロディアスで、サウンドも豊かだということに気づきます。

H.E.R. こと Gabriella Wilson は、母親がフィリピン人で、アフリカ系アメリカ人の父親、風貌もそんな感じがします。

曲からはちょっと想像できないのですが、ギターを演奏することから、もしかしたらギターで作曲しているのかもしれません。

最近出た、映画「ブラック・パンサー」用の曲もいいので、今後が楽しみですね。


  1. Losing
  2. Avenue
  3. Let Me In
  4. Lights OnSay It Again
  5. Facts
  6. Focus
  7. U
  8. Every Kind of Way
  9. Best Part" (featuring Daniel Caesar)
  10. Changes
  11. Jungle
  12. Free
  13. Rather Be
  14. 2
  15. Hopes Up
  16. Still Down
  17. Wait for It
  18. Pigment
  19. Gone Away
  20. I Won't


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