彼らの代表作である"若者のすべて"が入った3rdアルバムです。
僕にとっては、このアルバムが彼らのレコードを聴いた最初になります。
独特なキーボードのリフが入ってるバンドだなあ、という感想ですが、キーボード・プレーヤーが中心メンバーにはいないんですね。いろんなタイプの曲が入っています。勢いと、悪ふざけと、綺麗な曲と。歌謡曲っぽい曲もあったかと思えば、ホーン・セクションを入れた派手な曲もあります。(ちなみにホーンはスカパラ)
ユニコーンがアイドルだったようですが、分かるような気がします。
それにしても、"若者のすべて"は名曲ですね。夏の終わりの感じをうまく捉えています。多分、夏の終わりになったら聴きたくなるんやろうな、と思わせる曲です。
このアルバムの2年後に、フロントマンで、このアルバムのすべての曲の歌詞を書いていた志村正彦は亡くなってしまいます。フジファブリックのファンは、志村正彦のファンだった人が多かったようですが、この後バンドがどう成長していったのかはまた聴いてみたいと思います。
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