2015年10月24日土曜日

Pieces / Manassas

Stephen Stillsのバンド"Manassas"の、ファーストアルバムとセカンドアルバムのアウトテイク集ですが、初めの何曲かは本当に完成度が高い。
なんでこれらの曲がボツになったのか分かりません。

よく30年も埋もれていたものですよね。こうしてアルバムにならなかったら、もしかしたら永遠に表に出なかったのかと思うともったいないです。よく出してくれました。

CSN&Y解散後ですし、時代なので、フォーキーな曲やカントリーライクな曲もありますが、やはりStephen Stillsのシブいヴォーカルは、Neil Youngに近いギターロックが合ってますよね。
このアルバムでは枠に収まりきらず、ブルージーな曲、ラテン調の曲もあり、南部出身のStephen Stillsのバックグランドも垣間見させてくれます。
カッコいいです。

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2015年10月18日日曜日

Being with You / Smokey Robinson

こんな顔して、このおっさん、いいハイトーンボイスといいサウンドなんですよね。
表題曲"Being with You"は、当時大ヒットしたみたいですが、無垢な高校生だった僕はそんなことは全然知りませんでした。

モータウンを代表する作曲家なので、全編自作でお願いしたいところですが、いろんな事情か構成を優先させたのか、半数が他作なのが少し残念です。
しかし、それを超越しても、エレガントなアレンジメントはさすがです。
ソフト&メロウ、最高にリッチな音楽時間ですよね。
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2015年10月17日土曜日

Revival / Selena Gomez

アイドルといってあなどるなかれ。
全く甘くなく、ソリッドな曲が並んでいます。
特に最初の4曲は、非常にクールでハイセンス、エレクトリックサウンドが刺さってきます。
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2015年10月3日土曜日

The Clarke Duke Project / Stanley Clarke, George Duke

George Dukeのソウルセンスと、Stanley Clarkeのベースが合わさって、さらに吹っ切れたようにポップを追及しています。
Stanley Clarkeの超絶テクは、僕には正直良く分かりませんが、時にギターのようにも聞こえるスラップ奏法がいい色どりになっていると思います。(ホントにギター弾いてるのもありますが)
ジャズファンには、何じゃこれ、と思われるでしょうが、この領域、結構好きです。
"Sweet Baby"なんかは、ほとんどEarth, Wind & Fireですね。

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