"ネムる" と読むらしい。合歓の木と眠るを掛けて。
睡眠薬と眠ることが一つのキーとなっていて、アルバム全体で、二人の人間の出会いと恋愛感情、すれ違い、別れ、その間の様々を描いているみたいです。
眠りの世界と現実世界、一人の人間ともう一人の人間、心理と情景...いくつかのアンビバレントが重なるように構成されています。
2月に出された "walls" 10曲と、12月に出された "bridges" 10曲の2部構成になっていて、LPだと2枚組って感じでしょうか。
出された時期は違うものの、当初から20曲の長編を作る意図で制作されています。
併せてコンセプトアルバムで、今どき珍しい形式ですね。
音楽的には、"walls & bridges" と名づけるのから分かるとおり、基本ロックです。クラシックロックからの影響が強い感じです。
ただ、一筋縄ではいかないというか、ギターの使い方、ドラムパターンなど複雑で、変拍子も混ざっているという、シンプルロックではありません。
井上花月のヴォーカルスタイルと相まって、サウンドはドリーミーです。
サイケデリックな要素もあり、なんだか The Doors" を思い起こしました。
作詞、作曲、アレンジも全てギターの鈴木迅が行っており、彼の世界観、音楽観を表現するのがこのバンド、と言えるのかな、と思いました。
ある程度の自由度はあるものの、彼の指示に従って制作が進んだ様子が伺えます。
歌詞は少し分かりづらく、なぜそこでその言葉?と思うものも多々あります。どうもバンドメンバーにも想いは共有されていないみたいなのが面白いと思いました。
ライブで再現するの大変やろな。楽器演奏も含めて。
合歓る - walls
- 5-10-15 I swallowed|夢みる手前
- Sleeping pills|眠り薬
- Amber blue|アンバーブルー
- 深呼吸=time machine
- 転校生|a new life!
- mr.ambulance driver|ミスターアンビュランスドライバー
- subtle scent|微香性
- プラットフォーム|platform
- smoking room|喫煙室
- 渚で会いましょう|on the beach
合歓る - bridges
- 何光年?|how far...?
- ライター|lighter
- 分かってる知ってる|yes, I know
- プラトニック|platonic
- ランニング・イン・ザ・ダーク|running in the dark
- 肌と雨|skin and rain
- 恋人へ|Koibitohe
- making a bridge|橋を架ける
- orange and white|白と橙
- 後味悪いや|sour
- 作詞・作曲:鈴木迅
- Laura day romance are 井上花月(Vo.), 鈴木迅(Gt.), 礒本雄太(Dr.)
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