Ernie Isley、Marvin Isley、Chris Jasper が加わってから2作目。
つまり "3+3" の次作ということになります。
キラー・チューンこそないものの、やはり3人が加わっての、ファンク・サウンドの厚みが増したように思います。
特に表題曲は、Chris Jaspe の弾くクラビネットが曲を特徴づけ、Ernie Isley の叩くドラムがホントかっこいい。
ちなみに、"Live It Up Part 1 & 2" となっているのは、前半のヴォーカル中心部分が "Part 1" で後半のインストゥルメンタル部分が "Part 2" ということです。
"Part 2" の宇宙的なアレンジもいい感じです。
結構このアルバム、"Part 1 & 2" が多い。
シングル・カットする際にボーカル部分だけを切り取りたいということなんでしょうけど、アルバムではあえてインスト部分を重要視するところに演奏3人組をフィーチャーしようという意図が感じられます。
バラッド・サイドもいつものように素晴らしい。
#2 "Brown Eyed Girl" が一番お気に入りです。
初めはサビで "Brown Eyed Girl" の発音が分かりませんでしたが。
面白いところでは、#6 "Hello It's Me"。
Todd Rundgren のカバーなんですね。
72年の名作 "Something/Anything?" に入ってます。
大胆にアレンジ・チャンジしてませんので、曲自体を気に入ったんでしょうね。
アルバム全体を通して、グッド・サウンドです。
- Live It Up (Part 1 & 2)
- Brown Eyed Girl
- Need a Little Taste of Love
- Lover's Eve
- Midnight Sky (Part 1 & 2)
- Hello It's Me
- Ain't I Been Good to You (Part 1 & 2)
- Ronald Isley : lead vocals
- O'Kelly Isley, Jr. : background vocals
- Rudolph Isley : background vocals
- Ernie Isley : electric guitar, acoustic guitar, drums, percussion
- Marvin Isley : bass guitar
- Chris Jasper : electric piano, clavinet, ARP synthesizers, T.O.N.T.O., piano
- George Moreland : drums
- Karl Potter : percussion
- Truman Thomas : organ
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