2020年8月16日日曜日

Plastic Letters / Blondie (1978)

2枚目です。

デビューアルバム "Blondie" (1976)は、ニュー・ウェーブ・ポップとでも言うべきフォーマットで、一応世の中に認知されたのではないでしょうか。商業的にはほとんど成功とは言えなかったみたいですが。

3枚目は、名作 "Parallel Lines" です。曲もよく商業的にも成功しました。

その1枚目と3枚目の間に埋もれ、評価がイマイチなのがこの2枚目になります。

確かに方向が定まらず、迷路に入っているようにも感じられます。

何せ、一番ヒットしたのが、カバー曲 "Denis" なんですから。

もともと Blondie は型があるようなないようなバンドなので、迷っているように見えても、これが Blondie なのかもしれません。

"(I'm Always Touched by Your) Presence, Dear" なんかはいい曲です。

このアルバムで、一番いいのはアルバムカバーです。ピンクのドレス、長い脚、ブロンドヘアーに疑いの表情。Debbie Harry のイメージですよね。


Producer:Richard Gottehrer
Debbie Harry(Vo)、Chris Stein(G,B)、Clem Burke(D)、Jimmy Destri(Key)、Frank Infante(G,B)


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