2枚目です。
デビューアルバム "Blondie" (1976)は、ニュー・ウェーブ・ポップとでも言うべきフォーマットで、一応世の中に認知されたのではないでしょうか。商業的にはほとんど成功とは言えなかったみたいですが。
3枚目は、名作 "Parallel Lines" です。曲もよく商業的にも成功しました。
その1枚目と3枚目の間に埋もれ、評価がイマイチなのがこの2枚目になります。
確かに方向が定まらず、迷路に入っているようにも感じられます。
何せ、一番ヒットしたのが、カバー曲 "Denis" なんですから。
もともと Blondie は型があるようなないようなバンドなので、迷っているように見えても、これが Blondie なのかもしれません。
"(I'm Always Touched by Your) Presence, Dear" なんかはいい曲です。
このアルバムで、一番いいのはアルバムカバーです。ピンクのドレス、長い脚、ブロンドヘアーに疑いの表情。Debbie Harry のイメージですよね。
Producer:Richard Gottehrer
Debbie Harry(Vo)、Chris Stein(G,B)、Clem Burke(D)、Jimmy Destri(Key)、Frank Infante(G,B)
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