Earl Klugh は最近の僕のお気に入りのおやすみの音楽です。
いろんな楽器がありますが、アクースティック・ギターの音色が僕には一番リラックスできるみたいです。
で、アクースティック・ギターといえば Earl Klugh ということですが、そのあたりが僕の歳なんですよね。
高校の時に、友人から教えてもらったのが Earl Klugh を知るきっかけでした。実に38年前。"Finger Paintings" やったかな。
その後、Bob James と共作 "Two of a Kind" の CD を買い、これは随分長い間、今でもですが、僕のお気に入りになりました。
その共作の1作目にようやく辿り着きました。
まぁ、これも素晴らしい!
Bob James は成功したピアニストですし、このアルバムも彼のレーベル ”Tappan Zee” から出ているのに、それほど前に出ず、Earl Klugh のギターを支える役割に徹しているように見えます。そこがちょうどいい塩梅なんですね。
また、ものすごくサウンドが凝っているのにも驚きです。決してデコデコしてないんですが。ときにストリングスも入り、ギターとピアノだけでもいいくらいなのに、これだけのバンド・サウンドにしているところがすごいなあと思います。
Eric Gale、Gary King、Ron Carter、Harvey Mason、Ralph MacDonald と豪華すぎるバンド・メンバーです。
6曲入りですが、Earl Klugh 3曲、Bob James 3曲をそれぞれ持ち寄っています。
僕はその中でもどっちかというと Earl Klugh の曲がお気に入りですかね。"Love Lips"、"I'll Never See You Smile Again" はお薦めです。
ジャケットのアート・ワークも秀逸です。
こんなの今もあるんかどうか分かりませんが、紙マッチの内側に残っているマッチ棒2本。
LP だとこれが本物の紙マッチと同じように2つ折になっているという趣向(紙マッチは2つ折りの間を擦って着火する仕組みになってます)。CD や配信では味わえない LP を前提としたアイデアですよね。
- Kari [Klugh]
- The Afterglow [James]
- Love Lips [Klugh]
- Mallorca [James]
- I'll Never See You Smile Again [Klugh]
- Winding River [James]
- Bob James acoustic piano, Fender Rhodes
- Earl Klugh acoustic guitar
- Eric Gale guitar (2, 3, 5)
- Neil Jason bass (1, 2)
- Gary King bass (3, 5)
- Ron Carter acoustic bass (4, 6)
- Harvey Mason drums
- Ralph MacDonald percussion
- Produced by Bob James
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