2017年3月4日土曜日

Takin' It to the Streets / The Doobie Brothers (1976)

Michael McDonald が加わり、全く違う曲調をもたらしました。
McDonald の曲は、全くそれまでの Doobie Brothers とは違うバンドのように感じます。
それまでの武骨なギターサウンドから、洗練されたキーボード中心のソフトロックサウンドへの大きな転換です。
正直、 Tom Johnston の曲の方が好きですが、過去の Doobie Brothers とは別のバンドだと思えば、McDonald の曲もソウルフルでカッコいいと思います。

また、 Johnston がダメになった分、このアルバムでは、Patrick Simmons の存在感が増しているように思います。以前の Doobie Brothers らしさを一身に背負っているような。

このアルバムでは、 Michael McDonald の新サウンドと、Patrick Simmons の旧サウンドが絶妙にバランスされているところが売れた理由なんでしょうか。

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