"Black Byrd"に続くMizell兄弟プロデュース第二弾。 Harvey Mason, Chuck Rainey, David T. Walkerという、支えるバックがすごい! Jazzでもなく、Funkでもなく、ユニーク、オリジナルですよね。 Donald Byrdのオープン・トランペットは、いつものようにあくまで伸びやかで晴れた空のようです。 allmusic.com
70年代後半のCurtisも、カッコ良くセンスがいいのです。 ラブソングでも最高のサウンドを作ることができることを証明しています。 全般にディスコを意識したサウンドですが、それだけで終わらないところがやはりCurtisですね。 僕のお気に入りは、5曲目"Over the Hump"。Bunny Siglerが作曲したこの曲は、曲の終盤のループが心地よいのです。 なお、MARY J BLIGE "Be Happy"のネタにも使われたメロウミッドダンサー"You're So Good to Me"も収録されています。 allmusic.com
アフリカン・ミュージックがちょうど注目を浴びてきたときに出されたセカンドアルバム。世界向けにはこれが実質的なファーストです。
Peter Gabrielと共作した"Shaking the Tree"が著名ですが、むしろこれのみ欧米風で、その他の曲がいい。もちろん、新しいサウンドを模索し、欧米のリズムやカリブのサウンドを取り入れているので、純粋なセネガルの音楽ではないんでしょうが。
世界に出て行こうという勢いが感じられる意欲作です。 allmusic.com
'70のウエストコーストサウンドと彼のR&B趣味がうまく混ざり合い、夏によく合う、さわやかなサウンドとなっています。
プロデュースはなんとSteve Cropper!!
ビバリーヒルズのボンボンらしく、Victor Feldman, David Foster, Glenn Frey, Don Henley, Linda Ronstadt, J.D. Souther, Tower of Power, Hamish Stuart(Average White Band)が参加した豪華なアルバムです。 allmusic.com
'70年代の中期にQuincyが放ったスマッシュヒット作。 '70の最初から少しずつソウル/ポップへの傾倒が見られましたが、ここではほぼすべてソウル/フュージョンとなっています。 "Along Came Betty"もうまくソウル・アレンジされています。 最終的にこの流れが、'70年代最後の大傑作"Sounds...And Stuff Like That!!"につながっていきます。 allmusic.com
このころのChaka Khanは忙しく活動しています。
ソロ3枚目("What Cha' Gonna Do for Me")の後、ジャズプロジェクトに参加し("Echoes of an Era")、このアルバムを作り、Rufusとのラストライブアルバム("Stompin' at the Savoy")に参加します。
この後、モンスターソング、Princeのカバー"I Feel For You"を出すわけですが、こういった様々な音楽にアプローチしていったことが、彼女の幅を広げていったんでしょうね。
このアルバムは、少し散漫で地味な感じですが、"Tearin' It Up"や"Twisted"、"Pass It On"といった名曲が入っているのがいいです。 allmusic.com
Tito Rodrigue and His Orchestraの絶頂期を切り取ったライブアルバム。
ライブですが、ほとんどスタジオ録音のような感じです。
ニューヨークでのサルサブームを待たずしてプエルトリコに帰ってしまいましたが、50年代~60年代のラテンミュージックのすばらしさを伝えてくれます。 allmusic.com