2016年3月29日火曜日

I Just Can't Stop It / The (English) Beat (1980)

スカ・リバイバルを作ったバンドのうちの1つ、The Beat。アメリカの同名バンドと区別するために、The English Beatとも言われます。

イギリスのスカ・リバイバルは、僕はパンクの1形態だと認識していますが、意外とちゃんとしたレゲエを志向している曲もいくつかあります。

このバンドから、ギターのAndy CoxとベースのDavid Steeleがスピンアウトして、僕の大好きな"Fine Young Cannibals"を作ったと思えば、感慨深いものがあります。

2016年3月21日月曜日

Dream On / George Duke (1982)

これは、クロス・オーバー・ジャズでは決してなく、今までの彼のブラジル趣味もほとんど顔を出しません。
思い切り、R&Bやファンクに傾いた作品で、ほとんどEarth, Wind and Fireと言ってもいい内容です。

そういう意味で、このアルバムは非常に聴きやすく、名曲がそろっています。
スローな曲もグッドで、George Dukeのファルセットもいけてます。

'70年代から大きく脱皮しました。

2016年3月12日土曜日

Rufus featuring Chaka Khan / Rufus (1975)

タイトです。

前作ほどのインパクトのある曲はありませんが、佳作と言える曲がいくつか入っています。
中でも、"Jive talkin'"は最高です。僕のBee Geesで一番好きな曲が、なんとスーパー・スローになってます。
唯一のインスト曲の"On Time"もカッコいいですね。

バンドとして成長しているように思います。
allmusic.com

2016年3月6日日曜日

Can't Get Enough / The Rides (2013)

Stephen Stillsの新しいバンド、The Ridesのファーストです。

ブルーズ色が非常に強いギターサウンドですが、ただのブルーズ・アルバムとならないのが、Stephen Stillsのセンスなんでしょうね。

オリジナル半分とカバー半分という構成ですが、ミドルテンポのブルーズであるオリジナルの方が断然いけてます。名曲ぞろいです。
(カバーも、Iggy PopMuddy WatersNeil YoungElmore Jamesといったそうそうたるナンバーを集めているんですが、ちょっとアレンジがハードロック寄りで...)
というか、カバーはいらんかったんでは、とも思います。