前作 "Butterflies" から3年5ヶ月ぶりとなるアルバムだそうですが、 "Butterflies" で花開いたきらびやかな世界を、このアルバムでも踏襲しています。
アルバムというのにふさわしく、この3年間に発表したシングルやタイアップ曲が多くを占めているので、いつかどこかで聴いたことがある感覚になります。
2局目 "月紅" からガツンとやられ、アコースティックな曲も含めて、これでもか、というほど畳み掛けてきます。素晴らしいアルバムです。
彼らのこれまでの軌跡を追っていくと、"Butterflies" 以降かなり傑出した曲を量産していることが分かります。昔のザラザラ感が減っているが少し寂しいですが。
ここ10年で、彼らの影響を受けたであろうバンドがかなり多く出てきたような気がします。唯一無二だと思われたヴォーカルスタイル、サウンド、メロディでしたが、それだけ多くの人の心を掴んだのでしょう。
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