'70年代の幕開けは、Stevie にとっては20歳代の幕開けでもありました。
モータウンと交渉して、セルフプロデュースができるようになった最初のアルバムでもあります。
全12曲のうち7曲を共作し、全体をプロデュースしています。
まだまだ曲作りという面では、成長途中という感じですが、才能の片鱗、断片が十分に見えます。
Stevie といえば、'72年の "Talking Book" 以降の活躍と曲が素晴らしいのですが、だからといってそれ以前がダメかというとそうではありません。傑作が多くあります。
"Rubber Soul" 以降の The Beatles がアーティスティックだからといっても、アイドル時代のアルバムもやはり傑作なのと同じです。
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