ラップ、というより、ポップ。確かにラップなのですが。
アルバムタイトルにあるように、「卒業」というキーワードがチラホラします。大人になりきっていないのに、大人だと言われる気分とそれまでの学生生活。
秀逸なのは #2 "sen-sei!" 。なんでヤギ!? なんで鼓!?
アルバムは5曲の新曲と、そのリミックス5曲が同じ順番で並んでいる、特殊な構成です。
Blues, Fusion, Japanese Pop, Jazz, Latin, Pop, R&B, RAP, Reggae, Rock, Techno, World
2000年代以降の Dylan は、カントリー、シャッフル、ブルーズ、ジャズなどのルーツ・ミュージックを自在にミックスした、オリジナルの音楽を作り出しており、味があって好きです。
彼の一番の意欲作であり、ラスト・ソロアルバムでもあります。
"Keep on walking tallスーパー・ポジティブなメッセージ・ソングです。
Hold your head up high"