2014年11月30日日曜日

Wild & Moody / 高橋幸宏

YMO"散解"直後のソロですが、ビッグドラム、抑揚を抑えたヴォーカル、女性コーラスが特徴の秀作です。前作までの歌謡路線をきっぱり捨て、ブリティッシュ・ニューウェーヴに取り組んでいます。7曲、ミニアルバムが惜しい。

2014年11月22日土曜日

Reventó / Héctor Lavoe

ジャンキーのHéctorは、この時期だいぶ落ち目だったはずですが、以前とまったく変わらず、若々しく躍動感のあるヴォーカルです。彼の歌と成功は、数多くの移民プエルトリカンにとって、力強い心の支えになったのでしょう。
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2014年11月16日日曜日

Tour de France Soundtracks / Kraftwerk

ツールドフランス100周年を記念した2003年のアルバム。
昔のKraftwerkのメロディはそれほど好きではなかったのですが、これは素晴らしいでき映えです。心地よいサウンドとリズム。ミニマリズムのモダンアートに通ずるものがあります。
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2014年11月9日日曜日

Lite Me Up / Herbie Hancock

'82年のこのアルバムのテーマはズバリ「Quincyサウンド」に違いありません。'79"Off The Wall(Michael Jackson),'80Light Up the Night(The Brothers Johnson),'81The Dude(Quincy Jones)をQuincyと作った Rod Tempertonをコンポーザーに加え、強力なブラックコンテンポラリーになっています。名盤です。
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2014年11月1日土曜日

Still Warm / John Scofield

ソリッドなギターサウンドが心地よいです。
当時一緒に参加してMiles DavisバンドのベースDarryl Jonesと、ドラムスOmar Hakimのリズムセクションもすばらしい。この2人はStingのバンドでも活躍しましたよね(StingにDarrylを引き抜かれたことに、Milesが激怒したというう逸話を思い出しました)。
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